約 1,931,947 件
https://w.atwiki.jp/turu_takeshima/pages/14.html
国連における竹島の見解 ソース:ya1988mk2 様 韓国人が泣き叫んでも「竹島」は、国連(アメリカ主導)が認めた日本領です。 韓国政府の嘘を粉砕する証拠がこちらにあります。 FRUS stands for Foreign Relations of the United States, published by the Department of State of the U.S. government. Those books are consist of the collection of top secret documentations and telegrams. ----------- November 14, 1949. ----------- FRUS 1949 volume 7 page898 and900 740.0011 PW(Peace)/11-1449 The Acting Political Adviser in Japan (Sebald) to the Secretary of State Tokyo, November 14, 1949. SECRET 495. For Butterworth General MacArther and I have independently given careful study and consideration to the November 2 draft treaty forwarded under cover of your letter November 4, minus chapter 5 reserved for security provisions. General MacArthur ____________submits the following observations (omit)The following are our preliminary comments concerning those provisions which we consider of high importance Article 4 Presumably security provisions will effect eventual determination Taiwan and adjacent islands. Suggest consideration question of trusteeship for Taiwan consequent upon plebiscite. Article 5, paragraph2 Japan will unquestionably advance strong claim to Etorofu, Kunashiri, Habomai, and Shikotan. Believe United States should support such claim and due allowance made in draft for peculiarities this situation. Consider problem highly important in view questions permanent boundary and fisheries. Article 6 Recommend reconsideration Liancourt Rocks (Takeshima). Japan`s claim to these islands is old and appears valid.Security Considerations might conceivably envisage weather and radar stations thereon.(omit) ----------- Undated in 1950. ----------- FRUS 1950 volume6 page1327 and 1328 694.001/10-2650 Undated Memorandum by Mr. Robert A. Fearey of the Office of Northeast Asian Affairs [Washington] SECRET Answers to Questions ____________submitted by the Australian Government Arising Out of the Statement of Principles Regarding Japanese Treaty Prepared by the United States Government (omit) It is thought that the island of the Inland Sea, Oki Retto, Sado, Okujiri, Rebun, Rishiri, Tsushima,Takeshima , the Goto Archipelago, the northernmost Ryukyus, and the Izus, all long recognized as Japanese, would be retained by Japan.(omit) ----------- July 19, 1951. ----------- FRUS 1951 volume6 page 1202 1203 Memorandum of Conversation, by the Officer in Change of Korean Affairs in the Office of Northeast Asian Affairs (Emmons) [Washington,] July 19, 1951. SECRET Subject Japanese Peace Treaty Participants Dr. Yu Chan Yang, Korean Ambassador Mr. Pyo Wook Han, First Secretary,Korean Embassy Ambassador John Foster Dulles Mr. Arthur B. Emmons, 3rd., Officer in Charge, Korean Affairs The Korean Ambassador called upon Mr. Dulles at 2 o`clock this afternoon by prior appointment. In opening the conversation Dr. Yang presented Mr. Dulles with a note addressd to the Secretary (copy attached) raising certain points which the Korean Govenment wished to have considered for incorporation in the Japanese peace treaty.(omit) Mr. Dulles noted that paragraph1 of the Korean Ambassador`s communication made no reference to the Island of Tsushima and the Korean Ambassador agreed that this had been omitted. Mr. Dulles then inquired as to the location of the two islands, Dokdo and Parangdo. Mr. Han stated that these were two small islands lying in the Sea of Japan, he believed in the general vicinity of Ullungdo. Mr. Dulles asked whethr these islands had been Korean before the Japanese annexation, to which the Ambassador replied in the affirmative. If that were the case, Mr. Dulles saw no particular problem in including these islands in the petinent part of the treaty which related to the renunciation of Japanese territorial claims to Korean territory.(omit) This normally uninhabited rock formation was according to our information never treated as part of Korea and, since about 1905, has been under the jurisdiction of the Oki Islands Branch Office of Shimane Prefecture of Japan. The island does not appear ever before to have been claimed by Korea. 後の 9月8日、 サンフランシスコ講和条約 が締結されました。 韓国人が竹島領有の根拠とするSCAPIN 第677号? 上記で あっさり否定されちゃいましたね。 韓国人が泣き叫んでも 「 竹島 」は、国連加盟国が認めた日本領です。 韓国が竹島に軍隊を駐留させる事を躊躇う理由ですね。 韓国国民は 「 日韓基本条約 」 と同じく、嘘吐きのエキスパートである韓国政府に騙されている。 韓国人は韓国政府に何時まで騙され続けるのですか?
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/2957.html
あなたは遥か一等星 あなたは遥か一等星 アーティスト 地球防衛部 発売日 2016年7月20日 レーベル ポニーキャニオン デイリー最高順位 9位(2016年7月20日) 週間最高順位 10位(2016年7月26日) 月間最高順位 42位(2016年7月) 年間最高順位 355位(2016年) 初動売上 2054 累計売上 3893 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 あなたは遥か一等星 美男高校地球防衛部LOVE!LOVE! ED 2 ☆Star☆The☆VEPPer☆ ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 7/26 10 新 2054 2054 2 8/2 ↓ 948 3002 2016年7月 42 新 3002 3002 3 8/9 355 3357 4 8/16 230 3587 5 8/23 306 3893 美男高校地球防衛部LOVE! OP 前作第1期 次作 I miss youの3メートル地球征服部 あなたは遥か一等星 関連CD 沸点突破☆LOVE IS POWER☆
https://w.atwiki.jp/asrivival/pages/319.html
~シャカイナの搭周辺~ モニカ「なんですか…あれは!?」 シャカイナの搭を中心に展開されている巨大な黒い球体。 リヴァーレ「天十也たちはあの中にいるのか」 ~???~ 黒い影に飲み込まれた十也たちは目を覚ます。 十也「ここは…?」 漆黒に包まれる空間。まるで宇宙空間に自分たちがいるのではないかと錯覚させるほどの闇が広がっている。その中で輝くそれは一際十也たちの目に留まる。 オウリギン「そうか…すべて理解した。虚構の記憶…その正体…我は…」 十也たちの前に立つ巨大な石像。新神祖アダミーヴ。 アポロン「この空間はいったい?」 オウリギン「我が力の一端…この閉鎖空間は次元の間(はざま)」 ツバメ「次元の間(はざま)?」 オウリギン「起動した次元門に『慈愛の嫉魚』が感応し展開された」 ウルズ「次元門?感応?何を言っているんだ」 オウリギン「我が頭上に舞う次元門。シャカイナの残した遺物。今我が再び起動させたのだ」 自身の頭上の円輪を次元門と呼ぶオウリギン。 ディック「シャカイナだと」 リョウガ「あの輪っかはシャカイナが残したものだったのか」 それを何とも知らず見つけたサフォーはメハネス・セオスのシンボル天使の輪として使っていたのだ。 オウリギン「次元門はその名の通り数多の次元をつなぐ門。並行世界、死者の世界、そして太極へと通じる門」 十也「太極…」 ツバメ「太極の因子と太極。あなたはその意味を知っているというの?」 オウリギン「今知りえたのだ。次元門を開き、すべてを理解した。起源のオリジン、奴と我の関係も」 アポロン「なぜオリジンの名がそこで出てくる?」 オウリギン「起源のオリジンがこの世界に現れてから、我は虚構の記憶に悩まされていた」 ツバメ「虚構の記憶?」 オウリギン「我が経験しえぬ記憶。だがその記憶は確かに我が経験したような実感を持っていた」 ゲイン「デジャヴか」 オウリギン「我はその虚構の記憶の正体を探るため画策した。虚構の記憶を頼りに、地縛神を目覚めさせ太極の因子を手に入れ次元門を開きアカシックレコードに刻まれた我が真実を知るために」 十也「その結果がこれか」 オウリギン「そして我は知りえた。我は起源のオリジンの並行世界の存在。この世界でのオリジンとなる存在。それが真実」 昴「並行世界の同じ人物…」 自身とフリアーデスのことを思い出す昴。 オウリギン「我の虚構の記憶はオリジンが経験した記憶。オリジンが死を迎えたことでそれが我に流れ込んでいたのだ」 キノ「それが虚構の記憶の正体だったの…」 ボルク「あのオリジンの別存在…それがこいつなのか」 オウリギン「数多の世界を渡ったオリジンの記憶…虚構の記憶によりオリジンでも到達しえなかった太極の因子を手に入れた。オリジンを超えるシンコウシャとなったのだ」 アポロン「シンコウシャ。その言葉は何を意味する?」 オウリギン「シンコウシャ。それは神の存在を知った者。そして神滅者(シンメツシャ)という戴きへと進む意思を決めたもの。それが神抗者(シンコウシャ)」 アポロン「神に抗う…神とはなんだ?」 オウリギン「神は神だ。すべてを見下す下劣な存在。我は太極の因子を集め、太極に至る。そして神滅者となるのだ。この場にある全ての太極の因子も手に入れて」 グオン!! 大きく翼をはためかせるアダミーヴ。 ツバメ「やる気ね…」 オウリギン「虚構の記憶が統合し、真憶となった今。我は起源を超えた存在。新神祖アダミーヴを駆る我はオリジン・ルーツなり。神の存在をも知りえぬそなた等は神抗者である我が礎となるがいい」 コォォォ!! アダミーヴの頭上の次元門が輝く。 オリジン・ルーツ「我が眷属たちよ。いでよ」 キュィィン!! 次元門の輪の中から何かが現れる。 カルマート・カラン「…」 カルマート・アニマ「…」 カルマート・アマービレ「…」 アポロン「征獣だと!」 ディック「いやまて!」 キュィィン!! 次々と現れるカラン、アニマ、アマービレたち。 ボルク「おいおいおい!どうなってるんだ!?」 無数の征獣たちが十也たちの前に立ちはだかる。 十也「あ、ありえないだろ!なんだよこれ!」 オリジン・ルーツ「数多の世界で倒されてきた地縛征獣を次元を超え、この場に召喚した。死者の霊魂の叫びを聞くがいい」 ギュォォン!! カランたちの口に収束していく水。 ディック「嘘だろ!」 ざっと見ても数十体はいるであろうカランたちが一斉に水砲を放つ。 スライ「や、やばい!」 トニー「数が多すぎますよ!」 ナル「次が来るよ!みんな!」 ゴォォ!! 上空から吹きすさぶアマービレたちの巻き起こす突風。 メルト「か、からだが…」 地面に突風で叩きつけられ動きをとれない。 結利「ど、どうすれば…」 ゴォォォ!! 身動きが取れない結利にアニマが炎を纏い突撃してくる。 結利「だ、だめ…避けれない」 十也「結利!」 ガァ!! 大きく口を開け結利へととびかかるアニマ。 きゅっぱ「結利が!」 ガキン! オリジン・ルーツ「なに?」 ゴン!! アニマを蹴り飛ばす男。顔に仮面をつけた男は人の力とは思えない力でアニマを吹き飛ばす。 アポロン「ばかな!なぜそなたが!?」 その男に一番に驚くアポロン。それもそのはずだ。アポロンは彼の最後をしっている。守るもののためにその命を最後まで燃やし尽くした彼の最後を…。その男は地縛征獣たちの前に立ちはだかり名乗りを上げる。 「我はコード・ヴァーダンド!ノルンの…いやこの世界を守護する者たちの剣なり!」 ウルズ「ヴァーダンド!?なんで奴が!」 ヴァ―ダンドは背中から柄だけの剣を取り出す。 ヴァ―ダンド「神涜の大剣ディス=エクスペリエンス」 ギュォォン!! 両手で柄を構えると刃が生成されていくディス=エクスペリエンス。 ヴァーダンド「はぁぁ!」 ブン! 激しい剣圧がアマービレの突風を弾き飛ばす。 アポロン「なぜそなたが!」 ヴァーダンドに駆け寄るアポロン。 ヴァーダンド「我だけではない」 アポロン「なに?」 「粒子光弾!!」 ババババ!! 無数の粒子の弾が地縛征獣たちに撃ち込まれる。 ゲイン「まさか!」 ガーランド「ふん。久しぶりだなゲイン」 駆動鎧アーヴァヘイムに身を包むガーランド。 ゲイン「ガーランド!どういうことだ!?」 ウルズ「あいつはおれが…」 ガーランド「今は事態を説明しているは暇はない」 「そういうことです」 十也「嘘だろ…おまえは」 十也の前に現れた彼。それは… グローリー「この戦い。あなたたちに敗けてもらうわけにはいきません。全力でサポートさせてもらいます」 to be continued
https://w.atwiki.jp/digimon_crusader/pages/294.html
エリア デジモン 出現 種族 HP ターン 攻擊 防禦 Exp Bit アイテム ドロップ タマゴ 初級 堅牢な兜 1~2体 アルラウモン 30% 自然 282 3 202 2 40 34 豊穣神のコンデンサ 22.5% 9% 451 3 323 3 64 54 テントモン 25% 自然 236 3 230 4 40 32 小型(緑) 15% 15% 377 3 368 6 64 51 ウッドモン 15% 自然 334 3 324 6 40 40 小型(緑) 15% 9% 534 3 518 9 64 64 クワガーモン 15% 自然 341 3 305 6 40 44 小型(緑) 15% 15% 545 3 488 9 64 70 サンフラウモン 15% 自然 346 2 256 6 40 41 小型(緑) 15% 15% 553 2 409 9 64 65 3階 カブテリモン(BOSS) 自然 538 3 331 9 80 59 小型(緑) 15% 0% 初級 騎士道の角 1~2体 アルラウモン 30% 自然 282 3 202 2 40 34 豊穣神のコンデンサ 22.5% 9% 451 3 323 3 64 54 676 3 484 4 96 81 テントモン 25% 自然 236 3 230 4 40 32 小型(緑) 15% 15% 377 3 368 6 64 51 566 3 552 9 96 76 ウッドモン 15% 自然 334 3 324 6 40 40 小型(緑) 15% 9% 534 3 518 9 64 64 801 3 777 14 96 96 クワガーモン 15% 自然 341 3 305 6 40 44 小型(緑) 15% 15% 545 3 488 9 64 70 818 3 732 14 96 105 サンフラウモン 15% 自然 346 2 256 6 40 41 小型(緑) 15% 15% 553 2 409 9 64 65 830 2 614 14 96 98 4階 アトラーカブテリモン(BOSS) 自然 1046 4 611 20 128 177 小型(緑) 15% 0% 初級 豊穣の導き 2体 アルラウモン 30% 自然 282 3 202 2 40 34 豊穣神のコンデンサ 22.5% 9% 451 3 323 3 64 54 676 3 484 4 96 81 テントモン 25% 自然 236 3 230 4 40 32 小型(緑) 15% 15% 377 3 368 6 64 51 566 3 552 9 96 76 ウッドモン 15% 自然 334 3 324 6 40 40 小型(緑) 15% 9% 534 3 518 9 64 64 801 3 777 14 96 96 クワガーモン 15% 自然 341 3 305 6 40 44 小型(緑) 15% 15% 545 3 488 9 64 70 818 3 732 14 96 105 サンフラウモン 15% 自然 346 2 256 6 40 41 小型(緑) 15% 15% 553 2 409 9 64 65 830 2 614 14 96 98 5階 ケレスモンメディウム(BOSS) 自然 3753 4 964 36 240 480 豊穣神のコンデンサ 22.5% 3% 中級 堅牢な兜 2体 キウイモン 30% 自然 1228 4 1065 16 128 163 豊穣神のコンデンサ 50% 6% 1536 4 1332 20 200 204 ベジーモン 22% 自然 1065 4 1027 9 128 131 中型(緑) 30% 18% 1332 4 1284 12 200 164 サンフラウモン 22% 自然 1107 3 819 19 128 131 中型(緑) 30% 30% 1384 3 1024 24 200 164 オオクワモン 13% 自然 1280 4 1222 35 128 185 中型(緑) 30% 0% 1600 4 1528 44 200 232 ジュレイモン 13% 自然 1206 5 1152 6 128 172 中型(緑) 30% 0% 1508 5 1440 8 200 216 3階 カブテリモン(BOSS) 自然 1721 4 1059 28 256 188 中型(緑) 30% 0% 中級 騎士道の角 2体 キウイモン 25% 自然 1228 4 1065 16 128 163 豊穣神のコンデンサ 50% 6% 1536 4 1332 20 200 204 ベジーモン 20% 自然 1065 4 1027 9 128 131 中型(緑) 30% 18% 1332 4 1284 12 200 164 サンフラウモン 20% 自然 1107 3 819 19 128 131 中型(緑) 30% 30% 1384 3 1024 24 200 164 オオクワモン 13% 自然 1280 4 1222 35 128 185 中型(緑) 30% 0% 1600 4 1528 44 200 232 ジュレイモン 13% 自然 1206 5 1152 6 128 172 中型(緑) 30% 0% 1508 5 1440 8 200 216 カブテリモン 9% 自然 1241 4 899 19 128 144 中型(緑) 30% 30% 1552 4 1124 24 200 180 4階 アトラーカブテリモン(BOSS) 自然 2616 5 1528 52 400 444 中型(緑) 30% 0% 中級 豊穣の導き 2~3体 キウイモン 25% 自然 1536 4 1332 20 200 204 豊穣神のコンデンサ 50% 6% 1996 4 1731 26 240 265 ベジーモン 20% 自然 1332 4 1284 12 200 164 中型(緑) 30% 18% 1731 4 1669 15 240 213 サンフラウモン 20% 自然 1384 3 1024 24 200 164 中型(緑) 30% 30% 1799 3 1331 31 240 213 オオクワモン 13% 自然 1600 4 1528 44 200 232 中型(緑) 30% 0% 2080 4 1986 57 240 301 ジュレイモン 13% 自然 1508 5 1440 8 200 216 中型(緑) 30% 0% 1960 5 1872 10 240 280 カブテリモン 9% 自然 1552 4 1124 24 200 180 中型(緑) 30% 30% 2017 4 1461 31 240 234 5階 ケレスモンメディウム(BOSS) 自然 8132 5 2090 78 600 1040 豊穣神のコンデンサ 50% 6% 上級 堅牢な兜 2~3体 セイレンモン 30% 自然 3181 5 2475 50 280 396 豊穣神のコンデンサ 75% 4.5% 3787 6 2947 60 320 472 オオクワモン 20% 自然 2520 4 2406 69 280 365 大型(緑) 50% 0% 3000 5 2865 82 320 435 ジュレイモン 20% 自然 2375 5 2268 12 280 340 大型(緑) 50% 0% 2827 6 2700 15 320 405 ブロッサモン 20% 自然 2324 4 2173 31 280 352 大型(緑) 50% 0% 2767 5 2587 37 320 420 ヘラクルカブテリモン 10% 自然 2368 4 2097 56 280 478 大型(緑) 50% 0% 2820 5 2497 67 320 570 3階 カブテリモン(BOSS) 自然 3389 4 2085 56 560 371 大型(緑) 50% 0% 上級 騎士道の角 3体 セイレンモン 25% 自然 3181 5 2475 50 280 396 豊穣神のコンデンサ 75% 4.5% 3787 6 2947 60 320 472 オオクワモン 18% 自然 2520 4 2406 69 280 365 大型(緑) 50% 0% 3000 5 2865 82 320 435 ジュレイモン 18% 自然 2375 5 2268 12 280 340 大型(緑) 50% 0% 2827 6 2700 15 320 405 ブロッサモン 18% 自然 2324 4 2173 31 280 352 大型(緑) 50% 0% 2767 5 2587 37 320 420 ヘラクルカブテリモン 12% 自然 2368 4 2097 56 280 478 大型(緑) 50% 0% 2820 5 2497 67 320 570 カブテリモン 9% 自然 2444 4 1770 37 280 283 大型(緑) 50% 45% 2910 5 2107 45 320 337 4階 アトラーカブテリモン(BOSS) 自然 4905 6 2865 97 640 832 大型(緑) 50% 0% 上級 豊穣の導き 3体 セイレンモン 20% 自然 3787 6 2947 60 320 472 豊穣神のコンデンサ 75% 4.5% 4545 6 3537 72 360 567 オオクワモン 16% 自然 3000 5 2865 82 320 435 大型(緑) 50% 0% 3600 5 3438 99 360 522 ジュレイモン 16% 自然 2827 6 2700 15 320 405 大型(緑) 50% 0% 3393 6 3240 18 360 486 ブロッサモン 16% 自然 2767 5 2587 37 320 420 大型(緑) 50% 0% 3321 5 3105 45 360 504 ヘラクルカブテリモン 14% 自然 2820 5 2497 67 320 570 大型(緑) 50% 0% 3384 5 2997 81 360 684 カブテリモン 10% 自然 2910 5 2107 45 320 337 大型(緑) 50% 45% 3492 5 2529 54 360 405 アトラーカブテリモン 8% 自然 2880 6 2565 75 320 390 大型(緑) 50% 0% 3456 6 3078 90 360 468 5階 ケレスモンメディウム(BOSS) 自然 14076 6 3618 135 900 1800 豊穣神のコンデンサ 75% 9% ケレスモンメディウム(BOSS):依り代の結晶 EXデジモン:ガルダモンEX+ ホウオウモンEX+ ヤタガラモンEX+ ヴァロドゥルモンEX+
https://w.atwiki.jp/nicoten/pages/388.html
あなたとは違うんです あなたとはちがうんです 【台詞】 08-10-16作成 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 あなたとは違うんですとは、08年9月に福田首相(当時)が、首相辞任を表明した記者会見において言った言葉。 また、この発言および会見における他の各発言を利用したMADにつけられるタグでもある。 中国新聞(日本・中国地方の地方新聞)の記者が「総理の言葉は、他人事のように聞こえる」といった趣旨の質問に対し、総理が「私は物事を客観的に見ることができる。あなたとは違うんです」と応じた。 何故かは解らないが一時的に流行。この発言および会見における他の各発言を利用したMADが複数作られた。 ただし、麻生総理の就任とともに、早々に飽きられた感がある。 余談ながら、大百科によればこの記者は政治部になって2ヶ月であったのに政府関係者に直接名前を呼ばれていた(名が知られていた)こと、軽く流せばいいような質問に福田氏が苛立ちを見せたことからすると、この記者は相当な問題児だったのでは・・・?と邪推してみる。 タグで動画検索 「あなたとは違うんです」でタグ検索 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 福田首相 辞任表明会見 「あなたとは違うんです」 MAD sm4500637【グルメレース】 福田のあなたとは違うんレース http //www.nicovideo.jp/watch/sm4500637 sm4492901松岡修造が福田の辞任会見を観て熱くなったようです http //www.nicovideo.jp/watch/sm4492901 あ行の単語一覧にもどる 「台詞」に関する単語の一覧 トップページにもどる - -
https://w.atwiki.jp/akochandaaaaaa/pages/132.html
849 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/11(水) 21 36 16.45 ID PmKrt7+Uo 京太郎「なあなあ」 憧「んー?」 京太郎「お前ってコンビニのおにぎり温める派? 温めない派?」 憧「いきなり変なこと訊くわね……常温ならそのままかしら。海苔がふやけちゃうし」 京太郎「だっよなぁ!? あのパリパリがいいのになぁ!」 憧「おにぎりはやっぱセブンよねー。ハズレがないわ」 京太郎「でもこの前いかめしおこわおむすび食ったらスゲー固かった……」 憧「失敗談の流れだったの!?」 京太郎「味は良かったんだよ……ただただおこわが固かったんだ……」 憧「それは……まあ、ご愁傷様」 京太郎「でも卵かけご飯風おにぎりは美味かったぞ!」 憧「何それ!? 卵かけご飯でおにぎり!?」 京太郎「おう。いい感じに醤油の味が感じられて個人的には大ヒットだった」 憧「へー……今度見かけたら買ってみよ」 858 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/11(水) 22 15 20.76 ID PmKrt7+Uo 「須賀ニキー」 京太郎「あん?」 憧「ッ!」キュッ 「これ、数学のノート。係だろ?」スッ 京太郎「あー。憧がな。ほれ」スッ 憧「う、うん……」 京太郎「ちなみに俺は忘れた。見せて!」 憧「甘えない!」ベシッ 「憧ちゃーん」 憧「なに?」クルッ 「ちょっと須賀くん借りてもいい?」 憧「え、いいけど……な、なんであたしに訊くの?」 「だって憧ちゃんから須賀くん取り上げるの悪いし」 憧「取り上げるって何!? 別にあたしは京太郎がいなくたって――」 「さっきから須賀くんのシャツ摘んでるよね」 憧「ふきゅ」 866 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/11(水) 22 56 44.63 ID PmKrt7+Uo 京太郎「おわマジだ。全然気付かなかった」 「気付けよ。俺が話し掛けたのと同時に掴んでたぞ」 京太郎「そうなのか?」 憧「うっさいばかぁ!///」 「怒る前にシャツ離そうよ憧ちゃん」 憧「っ///」パッ 京太郎「で、俺に用だっけ?」 「そうそう。新聞紙で野球してたんだけどさー」 京太郎「男子かよ」 「打球が思ったより伸びて黒板の上に乗っちゃって」 京太郎「バットもあるのかよ」 「グラブもあるよ?」 京太郎「折ったのか!? すげーな!」 871 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/11(水) 23 28 10.75 ID PmKrt7+Uo 「でね、私らじゃ届かないから須賀くんに手伝ってほしいんだけど」 京太郎「いいぜ。どこに跪く?」 「立って届くよね!?」 「そうだぞ須賀ニキ! 跪くなら俺にだって出きらあ!!」 「うん、キミはスケベそうだから却下」 「」 憧「いや、それなら京太郎もアウトでしょ。滅茶苦茶スケベよこいつ」 「えー? 紳士そうに見えるけどなー」 京太郎「うんうん」 憧「ないないないないないないないないないないないない」 京太郎「そんなに!?」 憧「そんなに。一番の被害者のあたしが言うんだから間違いないわ」 「へぇー、被害者なんだぁー」ニヤニヤ 憧「ハッ!?」 875 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/12(木) 00 12 47.97 ID cXtTv1kto 「なになに? ナニされちゃったの憧ちゃん?」ズイッ 憧「さ、されてない! されたけどされてない!///」 「やーん真っ赤になっちゃって~。もう須賀くんナシじゃ生きていけない身体にされちゃったんだね」 憧「ふっぎゅ……そんなことない!! 別に、こんなのいなくたって平気だから!」 「ほほぉう? 言ったね小娘」 憧「い、言ったけど……ていうか同い年なのに小娘って――」 「みんなー! 須賀くん解禁! かーいーきーんー!!」 憧「!?」 「マジ、須賀くん解禁?」ワラワラ 「須賀さん解禁と聞いて」ワラワラ 「喋ってみたかったんだよねぇ」ワラワラ 「おしゃべり解禁? おさわり解禁?」ワラワラ 憧「!!?」 京太郎「何だァーーーーーッ!?」 883 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/12(木) 00 47 23.23 ID cXtTv1kto 「ふーむ、これは1995年以来の出来ですなー」サスサス 「上々で申し分ない仕上がりだよね」ペタペタ 「柔らかく果実味と程よい酸味が調和してます」モゾモゾ 「今年は天候が良かった為、昨年並の仕上がり。爽やかでバランスが良い」ニギニギ 「ボジョレー史上最悪の不作」ゲシゲシ 京太郎「やめろ擦るな触るな潜るな握るな蹴るな! まずワイン扱いすんな!!」 憧「……」 「ごめんごめん。今まであんまり話す機会なかったからつい」 京太郎「ああ、まあ確かに」 「いつも憧ちゃんとベッタリだからねー」 京太郎「そんなつもりはなかったけどなぁ」 「無意識だったの!?」 「重症ですね……」 「これは治療が必要だねぇ。とりあえず隅っこで固まってると狭いから向こう行こ?」グイッ 京太郎「お、おう」 憧「――!」 キュッ 892 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/12(木) 01 24 30.30 ID cXtTv1kto 京太郎「おっ?」ヨロッ 憧「ぁ……」 「憧ちゃん?」 「あらまぁ」 「これはこれは」 憧「や、違っ……///」パッ 「何が違うんですかね(ゲス顔)」 「もう堕ちてるじゃないか!(憤怒)」 憧「違うったら! あの、その……ノート!」 京太郎「ノート?」 憧「そう、ノート! 忘れたんでしょ? 特別に見せてあげるから!」スッ 京太郎「マジで!? サンキュー!」 「誤魔化した」 「誤魔化したねぇ」 「誤魔化せてないけどね」 憧「うるさいそこ! いいから解散する!」シッシッ 「はーい」 「いいけど黒板の上の新聞紙は取ってね」 京太郎「ウィッス」 憧「~~~っ……///」 899 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/12(木) 01 48 59.79 ID cXtTv1kto テクテク ヒョイッ ワーアリガトー ナンノコレシキ テクテク 京太郎「ただいまーっと」ストン 憧「……」 京太郎「憧?」 憧「……」 京太郎「頭抱えて突っ伏してどうした。避難訓練か?」 憧「……」 京太郎「憧?」 憧「決めた」ボソッ 京太郎「え?」 ガタッ 憧「……」 京太郎「憧? 一体どうし――」 . xァ′ / | ヽ {__j__ ' / ′ / | | . , `丶 \ / / / i | i | | | i | i , \ \ / / | | ‐-L_ | | | j |i | | | \ \ . | | 八 人j ト八 i |斗匕|「 | | | l ., ヽ / | | Ⅳj]xぅ妝斥 \ i/≫ぅ妝ミxV| | | .′ ,. ′ 八 { | |坏´_)「 ハ \ ∨ _)「 ハⅥ | | . ′ ; \乂_| |八 rヘしi } \ rヘしi } オ | . .| . i ; | i l .⌒| | 乂__/ソ 乂__/ソ | | . .| . | i | 「京太郎断ちをします!!!」 | | | . . .| | ,,, , ,,, | | . .| . | | | | | / | . . .| |\i | | . .| . | | | | | | . . .| | 八 r'ア ̄`ヽ / | | . .| . | | | | | i | . . | { 个 ... ∨ ノ イ } | . .| . | | | | | | | . .八 V斗ri i i 〕ト ィ 〔 i i iTV 八 .| . | | | | | | | . . . \ Vi i i i i i i |. j>--<. .{ | i i i iV // 廴_| | | | | r七i| . . . . |\i i i i i i i | . . . . . . | i i i /i i/ // /i \ | | | | ∧ Ⅵ. . . . . | i i \i i i i |─-. . . .-─| /i i i / // / i i i i∧ | | 京太郎「俺断たれるの!?」 939 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/12(木) 21 46 33.70 ID cXtTv1kto …… ………… ……………… そんな宣言があった朝――そうです、朝だったんです――から一時間。 一限目の授業が終わった休み時間。 憧「でさーくさくってさー」 エーホントニー? ヤダー キャッキャウフフ 京太郎「……」ボケー 「お? 珍しいな須賀ニキ、一人なんて」 「新子さんと一緒にいなくていいのか?」 「それがよ、こいつ新子さんからフラれたんだぜウケる!!!」 「マジかよ超ウケるな!!!」 「須賀! ウケずにはいられないッ!」 京太郎「うるせえ!!! フラれてねーし、そもそも付き合ってもねーよ!!」 「マジかよ俺ちょっと告ってくるわ!」ガタッ _ -‐' ヽ | __ -ヽ _ -─  ̄ __ -─ヘ キニ-─  ̄ヽ___, -─── フ ̄ , -─ニ -──  ̄ ̄ヽヽ / / /_ - ニ 三-ニ-──────---ヽ├- 、_ / /二-‐_ニ-‐" ___ ` ヽ ヽ \ ̄_, -ァ / ̄_ -‐" ,-‐ ヽ、 `\、 \-‐ァ /_ニ-‐´ /、, -‐  ̄ ‐- ヽ 冫 / / /,.ァ/ / 、\ イ ヽ / /./ /" / / / \\ // ヽ ヽ / / / /. | .| \ヾ ソ/ | | / 「座ってろ」 / | .| /〈 〉ヽ .| | - 、 | ヽ \`´/ / / ヽ ヽ ヽ `´ / / / `ヽ、 \ `ー _ -' / / , `ー 、 `ー __ -‐' , -‐'/" ̄ `ー- ____ -─  ̄ _ _ -─  ̄ __ -─  ̄ 「はい」ストン 945 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/12(木) 22 37 11.44 ID cXtTv1kto 京太郎「憧のやつ、俺にべったりだーって女子にからかわれてな。意地張ってんだよ」 「ほーん」 「まあ確かにあの依存っぷりはな」 京太郎「依存て」 「俺まだ須賀ニキの仲介なしで新子さんと喋ったことないぞ」 「僕も」 「我も」 「朕も」 京太郎「本人にはよく言って聞かせておきます」ペッコリン 「いやだからお前が言ったらダメだろうがよ」 京太郎「」ハッ 「思うんだけどさ、須賀も大概新子さんのこと甘やかしてるよな」 京太郎「オレェ? ないない、別に甘やかしてなんて」 「ところで提出し忘れてたノートがここに」スッ 京太郎「テメェ俺がいる時に出しとけよやぁ!!」ガタァッ 「ダダ甘じゃねーか」 京太郎「」ハッ 950 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/12(木) 23 06 33.68 ID cXtTv1kto 「落ち着け須賀、これはチャンスかもしれないぞ」 京太郎「チャンスだあ? 俺がいない隙に憧に粉かけようって魂胆かよこの粉吹き芋どもがあああああ」ゴッ 「あて身」ドスッ 京太郎「れーべっ!」ドサッ 「落ち着けっての……お前、同じ部のよしみで新子さんの世話焼いてんだろ?」 京太郎「あ、ああ」ヨロヨロ 「だったら見守ってやろうぜ。ノート手渡しするだけじゃねーか」 京太郎「ぐっ……まあ……いや……でも……」ウゴゴゴ 「滅茶苦茶悩んでんぞ」 「やっぱ過保護だわ」 「もういいや、今の内に行ってこい」 「あくまで紳士的にな」 「須賀は俺らで押さえとくから」 「了解! トランザム!」ドヒューン 京太郎「………………あっ!? おい待ッなんだお前ら!? 離せ! 俺は須賀だぞ!!」ギャース 954 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/12(木) 23 43 36.91 ID cXtTv1kto 拘束された。うごご動けん。 唯一自由な首を回して奴を追う。 奴――便宜上モブえもんと呼ぶ――あまり便利じゃないな――は、憧を含めた談笑する女子の一団に近付いていく。 ……ただでさえマイノリティな男が一人で女子の群れに突っ込むって、それはそれで結構勇気が要るんじゃないか。 いやそんなことはどうでもよくて。 憧だ。 大丈夫か。気付いてるか。男が近付いてるぞ。 憧「!」ピクッ 気付いた! 流石の男嫌いだ、過敏に察知したな。 そして即座に手を伸ばし…… 憧「!!」スカッ 空振った!! そこに俺はいないぞ憧! そうか、第三者からはこう見えていたのか。 新鮮な視点ではあるが、それより女子の只中にいながらも孤立無援な雰囲気をビンビン発している憧が不憫だ。 961 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/13(金) 00 23 16.36 ID sgxbOrioo 憧「」オロオロ 「うろたえてるぞ」 「うろたえてるな」 京太郎「うろたえてるじゃねーか! 行かなきゃ!!(使命感)」 「落ち着けっての」 「別に取って食おうってわけじゃねーんだから」 「でもスゲー悪いことしてる気分になるのはなんだろうなこれ」 やがて周りの女子も気付きだす。 モブえもんもビビりだす。 無駄に一触即発なムードの中、ノートを前に突き出して無害アピール。 そのままトラかライオンの餌やり体験みたいな及び腰で憧の前へ。 憧「」チラッチラッ 「こっち見てるぞ」 「こっち見てるな」 「どう見ても須賀に助けを求めてるな」 「可愛い」 「須賀爆発しろ」 966 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/13(金) 01 01 48.44 ID sgxbOrioo 京太郎「憧……!」ウゴゴゴ 歯がゆい。 憧が俺に助けを求めているのに。 こんな野郎どもに纏わりつかれただけで動けないなんて。 ――本当に? 本当に動けないのか、須賀京太郎。 否。 本当は動ける筈だ。 男子高校生五人程度、容易く振り払える筈だ。 ――もうこれで終わってもいい。 その覚悟があれば―― | / l ∧ /ニ、ニ\| l三ニ\ ', | ヽ| レ' | /ニ∨ `'‐.、ト、 |三,.-' \|ヽ | i | / lニニ三 `'‐、 ≧、 「 /ニヽニ∨ } i / |ニr=弋zフ≧、三\ |≦ニ込≧トさ∨ ,' | ∧ |三 三三三三l三ヽ |三三「 三∨ ∨ 「――ヌゥウウウウウウウウウウ!!!」 | ∧ニレ、}三 ム三ニニ| ヽ三/ 三∨ |ス ∨ l ∧ ∨三l三 \ニニニ| \ /三∨ l ∨ レ' } ∨ニi三ニ 三三L /ニ/ ∧ | ト、 「ニi三ニ ト三ニニ} /三「 リ 「あ、新子さん。これ、ノートっす」スッ 憧「ぅ、う、う、ぅん……・あり、がと……」プルプル 「おー受け渡し成功」 「新子さんめっちゃ震えてんぞ」 「拍手だ拍手だ」 「謎の感動があるな」 「映画化決定」 京太郎「――ウウウゥゥン」プシューッ 973 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/13(金) 01 26 55.12 ID sgxbOrioo 「アイムバーック!!」ヒャッハー 「おめでとう!」 「おめでとう!」 「でも死ね!」 「新子さんと喋りやがって死ね!」 「俺もノート忘れりゃ良かった死ね!」 京太郎「憧……」 視線の先で、憧は女子に囲まれて笑っていた。 良かった。無事にノートを受け取ることが出来て。 離れて見守ってこそ分かる成長か。胸が熱くなるな。 「あー、恐らくモノローグに浸っているであろうところ悪いがな、須賀」 京太郎「なんだよ」 「協議の結果が出たんだよ」 京太郎「協議ぃ?」 「ああ。全会一致で決定したことだが――」 「お前も」「かなり」「ヤバい」 京太郎「!?」 978 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/13(金) 01 39 52.39 ID sgxbOrioo キーンコーン カーンコーン キーンコーン カーンコーン 憧「」ストン 京太郎「」ストン 憧「……」 京太郎「……」 憧「」チラッ 京太郎「憧」 憧「!」ビクッ 京太郎「そのままでいい。返事はしなくていいから、聞いてくれ」 憧「……?」 京太郎「……俺は――」 / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧ 「憧断ちをする!!!」. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ 憧「!!?」 38 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/13(金) 22 26 07.03 ID sgxbOrioo …… ………… ……………… ~食堂~ 玄「ふぅ~む、なるほどなるほど、なるほど~」 宥「そんなことがあったんだぁ……」 灼「それで二人とも離れて座ってるんだ」 憧□宥穏□玄灼□京 穏乃「そうなんですよー。休み時間に遊びに行ってビックリしました」 玄「ケンカしてるわけじゃないんだよね?」 京太郎「もちろん。あくまで個人個人の問題です」 宥「憧ちゃんは?」 憧「あ、あたしだって。むしろケンカしてた方が気楽だったわよ……」ゴニョゴニョ 44 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/13(金) 23 05 50.27 ID sgxbOrioo 灼「まァ、ケンカじゃないなら問題ないと思……」 穏乃「ないんですか?」 灼「二人がお互いべったりなのは事実だし」 憧「事実じゃ!……なぃ……」 灼「うん、自覚があるだけマシかな。とにかく、たまには距離を置くのも大事」ウンウン 京太郎「ちなみに鷺森部長は監督と距離を置いたりすることは」 灼「は?」ギロッ 京太郎「なんでもないっす」 穏乃「んー、仲が良いのはいいことだと思うんだけどなー」 宥「あったかいのにねぇ……」 玄「京太郎くんは寂しかったりしないの?」 京太郎「よゆーっす」 憧「」ムッ 京太郎「クラスも一緒で席も隣で、ただ世話を焼いたり焼かれたりしないってだけですから。あ、醤油取ってくれ憧」 憧「え?」 京太郎「え?」 51 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/13(金) 23 49 49.20 ID sgxbOrioo 玄「京太郎くん……」 京太郎「?」キョトン 京太郎「……」フム 京太郎「………………あっ!?」ズガーン 穏乃「」ジー 宥「」ジィー 灼「」ジトー 京太郎「違っ、今のは間違いです! 言い間違えただけ! だからノーカンなんです、ノーカン!」 憧「ノーカンねぇ」ニヤニヤ 京太郎「笑うなそこ! ゆ、宥さん。醤油取ってください」 宥「あ、うん。はい」スッ 京太郎「どーも……」 憧「まったく、言ってる傍からこれ? アンタってあたしがいなきゃ駄目なわけ?」ニマニマ 京太郎「ぐッ……うっせえ、言葉の綾ちゃんだよ! つかニヤけすぎだろお前!」 憧「だって~」フフン 京太郎「…………………………あっ! 憧の後ろに筋肉モリモリマッチョマンの変態が!!」ビシッ 憧「ふきゅっ!?」ガタッ □宥穏□玄灼□京憧 憧「ど、どこ!? やだ、助けて京太郎っ!」ビクビク 69 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/14(土) 00 32 37.80 ID m9jNicsSo 玄「あ、憧ちゃん……」 憧「へ? な、なに――」チラッ 穏乃「」ジー 宥「」ジィー 灼「」ジトー 憧「――………………ああぁあっ!?///」 京太郎「おンやぁ~? 言ってる傍からこれですか~~~ァ?」 憧「あ、アンタ……騙したの!? しょーもない嘘なんてついて!」 京太郎「へっ、そのしょーもない嘘に引っかかる方が悪いんだよ!」 憧「なにそれ!? 人の弱みに漬け込んで……もう頭きた!!」 京太郎「こっちのセリフだ!!」 玄「はわわわわ……」 宥「あったかくない……」 灼「やっぱりこうなったか……」 穏乃「二人とも喧嘩はダメだってば!」 71 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/14(土) 01 15 11.96 ID m9jNicsSo 京太郎「安心しろ穏乃、これは喧嘩じゃない」 穏乃「そ、そうなの?」 憧「そうよ。これは単なる決意表明」 穏乃「けついひょうめい……?」 京太郎「もう憧には頼らないし頼られない。だから俺は――玄さんにあーんしてもらう!!」クワッ 玄「ふえ゛っ!?///」 憧「ちょっと、あたしそんなことしてないんだけど!?」ガタッ 京太郎「え? なんですか? 関係ない人は口を出さないでもらえます?」 憧「こンの……! 玄、嫌なら嫌だってハッキリ言いなさいよ!」 玄「わ、私は別にいいけど……///」テレテレ 憧「いいの!? それならあたしはしずに……くっ、全然嬉しくない!」 穏乃「ひどい!」 玄「きょ、京太郎くん、あーん///」 京太郎「あーん」パクッ 憧「ぐぬぬ……!」ギリッ 穏乃「仲良くしようよ~……」 95 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/14(土) 21 13 24.48 ID m9jNicsSo …… ………… ……………… ~部室~ それから―― 午後の授業をどうにかこうにかやり過ごして、放課後。 部活の時間だ。 京太郎「……」 憧「……」 穏乃「」オロオロ 玄「」オロオロ 宥「」オロオロ 灼「」モキュモキュ 空気は最悪だった。 107 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/14(土) 22 56 19.13 ID m9jNicsSo 原因は、言うまでもなく俺と憧のお互い断ちだ。 午後に入って一度も口を利いていない。 それでいて同じクラス。隣の席。嫌でも目に付く。 目に付く範囲に居られると、どうしても気になる。 結果的にストレスが溜まるばかりだった。 その空気を部活に持ち込んでしまった。 オロオロするばかりの穏乃、玄さん、宥さんには申し訳ないと思っている。 鷺森部長はおむすびを食っている。 そして更に間の悪いことに、レジェンドが来ない。 何度目だナウシカ。 会議か何かが長引いているのだろうが、よりにもよって今日か。 おかげで部活も始められず、談笑ムードでもなく、ひたすら重苦しい沈黙が続いていた。 京太郎「……」 なんとかしなければ。 原因の片棒を担ぐ者として、そう決心する。 110 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/14(土) 23 33 18.49 ID m9jNicsSo 差し当たって、 京太郎「穏乃ー」カムカム 穏乃「!」 憧「!!」 手招きしつつ穏乃を呼んだ。 穏乃「なに?」トテテ と、素直に応じて近付いてきた穏乃を、 京太郎「うりゃ」ダキッ 穏乃「!?」 憧「!!?」 正面から抱き締めた。 穏乃「きょ、京太郎っ!?」アワワ 京太郎「はー落ち着く……悪い、ちょっとの間こうさせてくれ」 穏乃「そっ……い、いいけどさ……」ギュッ 憧「……」 120 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 00 27 49.64 ID mJxXjGeWo 京太郎「癒やされるわー」ムギュムギュ 穏乃「ぅー……」ソワソワ どうだ。 穏乃を可愛がることで発生する和やかムードを部室中に充満させる。 それによって皆ニッコニコって寸法よ。 これぞ我が『逃走経路』だ。 が、 憧「……しず~」 穏乃「ッ! ご、ごめん京太郎、憧が呼んでるから!」パッ 京太郎「穏乃!?」 なんということだ。 穏乃を憧に取られてしまった。 走り去る背中に、未練がましく視線を送る。 穏乃「お待たせ! どしたの憧?」 憧「んー? 別にどうってわけじゃないけど……うりゃっ!」ダキッ 穏乃「わふっ!?」 京太郎「!!?」 125 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 01 01 34.17 ID mJxXjGeWo 穏乃「きゅ、急にどうしたの?」 憧「だからどうもしないってばー。そうだ、髪梳いてあげよっか!」 穏乃「なんで!?」 憧「なんでもいいじゃーん。たまには女の子らしいスキンシップしようよー。ささ、座って座って」 穏乃「ぅー……いいけど……」ストン 憧「髪下ろすね」スルッ 言うが早いか、穏乃のポニテを解く憧。 栗色の髪がぱさりと肩に落ちる。 憧「相変わらず手入れとかしてない割には綺麗よね……」スッスッ 穏乃「うぇひひ、くすぐったいー」 憧「羨ましいぞーこのー」ワシャワシャ 穏乃「きゃー♪」 京太郎「……」 138 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 15 09 54.84 ID mJxXjGeWo なんか。 面白くない。 対抗心が立ち上がる。 京太郎「……穏乃ー」 穏乃「!」 憧「!!」 京太郎「しーずーのー」カムカム 穏乃「え……っと」チラッ 憧「……別に? 行けばいいんじゃない? あたしのことなんて気にしないでさ」 穏乃「ぁう……じゃ、じゃあ」 トテテ 穏乃「きたよー」 京太郎「よーしよく来たな。お菓子をやろう」 穏乃「わーい♪」 141 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 15 57 08.25 ID mJxXjGeWo 京太郎「この季節はチョコ菓子だと厳しいからプリッツだ。平気か?」 穏乃「もーまんたい!」 京太郎「よかった。んじゃ、あーん」 穏乃「あーん♪」パクッ と、口で受け取ったプリッツを嬉しそうに齧る穏乃。 その髪は未だ下ろしたままだった。 京太郎「……」ジー 穏乃「ぅ? 京太郎、どうかした?」 京太郎「いや、髪下ろしてるの珍しいなって」 確か河水浴以来かな。 穏乃「あー。……へ、変?」 京太郎「ん? 別に変じゃあないぞ。新鮮ってだけで、普通に可愛いよ」 穏乃「かわっ……え、えへへ……///」テレテレ 憧「……」 144 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 16 41 11.07 ID mJxXjGeWo 京太郎「プリッツもう一本どうだ?」 穏乃「食べる食べる!」 京太郎「よしきた。あー――」 憧「……し~ず~」 またか。 なんて、俺が言えた義理ではないが。 京太郎「……」 穏乃「きょ、京太郎……」 上目遣いで俺の反応を窺う穏乃。 ここで引き止めては俺の底意地が悪いようだ。 自分から始めたことで自分の首を絞めていた。 京太郎「……いーよ、行ってこい」 穏乃「う、うん……」トテテ 不承不承、笑顔で待ち構える憧の下へ走る穏乃を見送った。 147 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 17 23 28.41 ID mJxXjGeWo 穏乃「あこー」 憧「いらっしゃーい。さて、続きしよっか!」 穏乃「続き?」 憧「髪いじりの。どんな髪型にする?」 穏乃「そんな話だっけ!?」 憧「違うけど。でも折角だから、ね?」 穏乃「何が折角……?」 憧「いーからいーから。さーて何が似合うかなー? 何でも似合いそうだなー♪」ルンルン 穏乃「ぁぅぅ……」 困惑する穏乃の髪を握って束ねて遊ぶ憧。 憧「ねー玄、どんな髪型がいいと思うー?」 玄「わ、私? んと……ツインテールとか可愛いんじゃないかな?」 憧「いいねー。他には?」 宥「三つ編みとか……」 灼「昇天ペガサスMIX盛り」 憧「それは長さが足りないってー」アハハ 足りたら盛れるのかお前。 152 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 18 16 22.87 ID mJxXjGeWo 憧「ま、ここは定番のツインテでいきますか」 穏乃「定番なの?」 疑問符を浮かべる穏乃。 お構いなしで髪を整えだす憧。 それを離れた位置から眺める俺。 なんとも据わりが悪い。 気まずいムードも払拭出来ずにいる。 どうして穏乃を取り合うような形になってしまったのだろう。 憧「でーきたっ」 京太郎「!」 考えている間に、穏乃はすっかりツインテールになっていた。 短めのしっぽが穏乃の活発な雰囲気とよくマッチしている。 玄「わっ、穏乃ちゃんかわいー!」 穏乃「そ、そうですか? どうなってるのか自分じゃわかんない……」 憧「ほい鏡」スッ 穏乃「ありがと……って何これ! まるで女の子じゃん!!」ギャース 憧「いや女の子だからアンタ」 168 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 21 48 58.55 ID mJxXjGeWo 穏乃「な、なんか落ち着かない……」ソワソワ 憧「自信作なのになー。あ、写メ撮っていい?」 穏乃「絶対ダメ!」 京太郎「……穏乃!」 声は。 自分で思ったよりも大きな音で出てしまった。 皆の視線が集まる。 京太郎「あー……こっち。来てくれるか?」 穏乃「ぅ、ん。分かった……」タッ ふたつに増えたしっぽを揺らし、穏乃が俺の前に立った。 穏乃「ど、どうかな……?」 京太郎「ん、可愛いぞ」 穏乃「………………それだけ?」 京太郎「え?」 穏乃「あの、頭……撫でてくれないのかなって」モジモジ 173 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 22 14 31.34 ID mJxXjGeWo 京太郎「あ、ああ。悪い悪い……ほら」 ワソッ 穏乃「――!」 京太郎「ん? どうした?」ワソンワソン 穏乃「……」 京太郎「穏乃?」 穏乃「……がう」ボソッ 京太郎「なんだって?」 穏乃「違う。こんなの京太郎じゃない」 京太郎「なっ……おい、一体何を――」 穏乃「こんなの、ぞんざいななでなでだよ!!!」 京太郎「ぞんざいななでなで!?」 177 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 22 47 02.67 ID mJxXjGeWo 穏乃「いつもはふんわりやわらかな手つきで頭のツボを的確に抑えたなでなでなのに……!」 京太郎「お、おう……そんなに高く評価してくれてたんだな」 穏乃「でも今のは全然ダメだった! いつもの京太郎らしくなかったよ!」 京太郎「っ」 穏乃「ねえ、やっぱり憧と仲直りしようよ」 京太郎「だ、だから別に喧嘩してる訳じゃ……」 穏乃「それなら仲良く出来るよね?」 京太郎「う」 憧「……しず……」 別に―― 好きで素っ気なくしている訳じゃない。 憧だって同じ筈だ。 ただ、お互いに必要なことだと考えたから。 だからこうして、無理を押してでも距離を置いているんだ。 けど、 それが、もし、間違いだとしたら――? ガラッ --……-- r―‐⌒ヾ \ |∨ \ \ |/゚ 。 \. . . . . . . . . . . . . . . / \ . . . . \ . . . . . . . . . . . . . . 。 // / \ . . . . . . . . . ` .o。 . . . . . . . . . . . i ゚. /イ / . . .イ . . ー┬--- . . . __ .` . .o。 . . . . .|. ..。 i{ | ′ . .'{_|_ . . . | リV . . . . . . } .>匕、 \j--i 「ごっめーん、遅レジェンド☆」 || |/ . . ∧}リ≫┘o。v――'’xr示=ミト、 . .\}、 リ { . . . .|! ‘, ィ芹≧ュ ’|イi//| 》、 。 . . .ぃ、 | . . . . .「`ヽ《乂_゚ツ ゞ= '゚ リ/リ゚。 . .ト、i | . . . .小 , , ' , , / . . .∧ .} リ l. . . . . | }ゝ-! jハ . . . j/} .| 。. . . { { j 八 -==ァ イ }/ j ノ ゚ 。.リ \{≧ュ。. ィ jソ ″ / ゞ イニ} ` ´ {ニヽ ィニ// ゝ|ニ\_ ┬==≦ニ/ニ7____ __,.|ニニムニニニニニlヽ /ニ|ニニニ/ニニニ|`-―――‐一´|ニニニムニニニニ|ニム. /ニニ |ニ7ニニニニニ| |ニニニニ}ニニニ=|ニム 182 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/15(日) 23 14 20.85 ID mJxXjGeWo 穏乃「あ」 玄「あー……」 宥「あぁ……」 灼「きた! メインハルちゃんきた!!」 レジェンド「あれ? なんか灼以外リアクション冷たくない?」 京太郎「き、気のせいじゃないっすかね」 憧「そうそう、気のせい気のせい……」 レジェンド「そぉ? まーいいや、それより遅れてごめんね!」 京太郎「会議ですか?」 レジェンド「いや私用」 京太郎「おい」 レジェンド「アーンド……これっ!」サッ __________ / ___ S.A.作/| / / `l / | / ヽ.____/ ./ | /________/ .| | r‐- _ .| | i l ヽ \ ̄` ヽ .| | | /川 `\_ 丶 `l | | | /∥イ从仆〟. ヽ_. l | | | l∥;.l 佗i 冫´フ l.| / | │l.」''`´ _ '⌒` y\ト| / | l l ヽ. ー '' 仆川. | / | ヽ 仆 - イク |/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 憧「!?」 京太郎「コレェ!?」 188 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/16(月) 00 07 01.90 ID tY68zMbZo レジェンド「また前から10日近く空いてたよね? ここらでサクッとやっちゃおうかと思ってさ」 京太郎「サクッとやらされるのは俺達なんですけど」 レジェンド「いーじゃんいーじゃん。もう慣れたっしょ?」 京太郎「いや、でも、今日は……」チラッ 憧「……」 レジェンド「なに、乗り気じゃない?」 京太郎「まあ……その」 レジェンド「じゃあ私が引こう!」ゴソゴソ 京太郎「流れガン無視っすか!?」 レジェンド「これだっ!」スポッ 即断即決だった。 抜き取ったクジを開くレジェンド。 レジェンド「って、ありゃま」 灼「どうしたのハルちゃん?」 レジェンド「これ前にやったやつだ。紛れ込んでたんだねー」 穏乃「え、どれですか?」 レジェンド「うん――」 --……-- r―‐⌒ヾ \ |∨ \ \ |/゚ 。 \. . . . . . . . . . . . . . . / \ . . . . \ . . . . . . . . . . . . . . 。 // / \ . . . . . . . . . ` .o。 . . . . . . . . . . . i ゚. /イ / . . .イ . . ー┬--- . . . __ .` . .o。 . . . . .|. ..。 i{ | ′ . .'{_|_ . . . | リV . . . . . . } .>匕、 \j--i 「『接触る(さわる)』ってやつ」 || |/ . . ∧}リ≫┘o。v――'’xr示=ミト、 . .\}、 リ { . . . .|! ‘, ィ芹≧ュ ’|イi//| 》、 。 . . .ぃ、 | . . . . .「`ヽ《乂_゚ツ ゞ= '゚ リ/リ゚。 . .ト、i | . . . .小 , , ' , , / . . .∧ .} リ l. . . . . | }ゝ-! jハ . . . j/} .| 。. . . { { j 八 -==ァ イ }/ j ノ ゚ 。.リ \{≧ュ。. ィ jソ ″ / ゞ イニ} ` ´ {ニヽ ィニ// ゝ|ニ\_ ┬==≦ニ/ニ7____ __,.|ニニムニニニニニlヽ /ニ|ニニニ/ニニニ|`-―――‐一´|ニニニムニニニニ|ニム. /ニニ |ニ7ニニニニニ| |ニニニニ}ニニニ=|ニム 「「!!」」 192 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/16(月) 00 40 08.75 ID tY68zMbZo 玄「そ、それって確か……」 レジェンド「そうだね、須賀くんが憧をペタペタ触りまくるやつだね」 宥「あったかそう……///」 穏乃「でも今は……」チラッ 京太郎「……」 憧「……」 灼「ちょっとマズ……」 レジェンド「なんかそうらしいねー。どーしよ、引き直す? 今日はやめとく?」 京太郎「俺は……」 憧「……」 京太郎「……俺は、」 憧「――あ、あたしはっ」 京太郎「!」 _/ / \ . ´_],,] / ヽ. / // / | | / .. / / / | | \| | // / │ . / / | | | |_/_ムイ/ 八 /| | |. .' / | | | /⌒| {⌒刃ト/ / /`ト | | ' | | | |{{ `| | ヒン 厶イ刄|/│/ ′ 「あたしは、やってもいい……かな」 | | | .;゙| i ゝ | |/;/;/ ヒン'イ |乂/ | | | | i . .~| |. ' /;/. . |. |ヽ∧ | | / . __V.. 〈 ._ノ| |\ ~ _ ィ. . . .|. | .} .| | | / ./ V. . ∨ | |  ̄{≧s。 L i ノ | │ 212 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/16(月) 22 07 47.76 ID tY68zMbZo 京太郎「あ、憧……!?」 憧が。 「やってもいい」と、そう言った。 照れ臭そうに、ばつが悪そうに。 そう言って、俺とレジェンドに歩み寄ってくる。 レジェンド「憧、いいの? なんか都合悪そうな感じだけど」 憧「うん……」チラッ 京太郎「!」 隣に立って視線を寄越す。 こちらの表情を確かめるようにして、 憧「……もう、大丈夫だよね?」 京太郎「……ああ。もういいよな」 お互いを許し合った。 レジェンド「ふーん? ま、当人同士に問題がないなら始めよっか」 「「はい!」」 216 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/16(月) 23 00 34.45 ID tY68zMbZo 向かい合う。 半日ぶりに真正面から間近に憧を見た。 憧も、まっすぐ俺を見上げている。 京太郎「触るぞ」 憧「うん」 言葉での遣り取りは最小限に、まずは手に触れる。 相変わらず白くて、小さくて、マメの感触が残る憧の手。 努力の結晶とも呼べるその手が、とても愛おしかった。 そうしていると、憧の方からも反応があった。 恐る恐る、弱い力できゅっと握り返される。 くすぐったさを覚えながら、俺もまた握り返す。 その応酬が続く。 ちらりと視線を上げると、繋いだ手に夢中になってる憧の顔があった。 俺が見下ろしていることには気付いていない。 それがおかしくて、バレないように笑った。 222 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/16(月) 23 52 28.58 ID tY68zMbZo 京太郎「」パッ 憧「ぁ……」 若干の名残惜しさを感じながらも、一旦手を離す。 次は――顔だ。 スッ 憧「っ」 ほんの一瞬だけ身構えた憧だったが、その警戒はすぐに解かれた。 無遠慮に伸びた手を、静かに受け入れてくれる。 手はそのまま憧の髪を掬った。 憧「ん……」 くすぐったそうに身動ぎをする憧。 気に留めず髪を撫でていく。 普段とは異なる、許可されていない触れ方だ。 怒られるだろうか。 一抹の不安はあったが、心地よさそうな憧の表情を見れば、杞憂だと知れた。 228 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/17(火) 00 47 48.35 ID OWjUflqHo 憧「……♪」 目を細め、口元を緩め。 憧はされるがままになっていた。 俺に身を委ねてくれていた。 それが無性に嬉しかった。 この手の届く距離にいてくれることが、堪らなく嬉しかった。 京太郎「――」 手を、頬へ。 添えるだけ。ただそれだけをする。 柔らかさと、暖かさが伝わった。 波立っていた心が静けさを取り戻す。 幼稚な意地を張っていたのが馬鹿みたいだ。 多分、憧も同じことを感じている。 顔を見れば分かる。 多分、俺も同じ顔をしている。 236 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/17(火) 01 37 57.75 ID OWjUflqHo 憧「――」スッ 京太郎「え」 ぴとっ。 憧の手も、俺の頬に。 両手で包み込むように。 そこにいることを確かめるように。 何をするでもなく、ただ触れ合っていた。 ふと、自分の片手が遊んでいることに気付いた。 どこか、どこでもいいから憧に触れていたいと思った。 行き先も決めないまま持ち上げた手を――憧の肩に乗せた。 憧は嫌がる素振りも見せず穏やかに微笑むと、俺を見上げて言った。 憧「京太郎だ……」 京太郎「……ああ、憧だ」 それだけで良かった。 レジェンド「おーい、お二人さーん」 良くなかった。 241 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/17(火) 02 17 48.00 ID OWjUflqHo 「「ッッッッッ!!!」」ヒュババッ 光の速さで距離を取る。 それでもハッキリ分かる程に、憧の顔が赤くなっていく。 俺の顔も、急速に茹だっていくのが分かった。 レジェンド「やー、邪魔しちゃって悪いんだけどさ。流石にそれ以上は人目もあるし……ねぇ?」 京太郎「ひ、人目?」 憧「……あ゛っ!///」 穏乃「ふ、二人とも、なんだか……///」ジー 玄「うん……なんだか……///」ジー 宥「すごく、あったかい……///」 灼「ちくわ大接近」 見られてた。 がっつり、一部始終。 そりゃそうだ。 そのことに気付けないのは間抜けだけで、俺達は不幸にも二人とも間抜けだったのだ。 レジェンド「ここらで指令達成ってことにして部活始めたいんだけど、いいかな?」 京太郎「………………ハイ」 憧「………………オカマイナク」 ばくばくうるさい心臓を、いっそ止めてしまいたい気分だった。 244 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/17(火) 02 51 46.57 ID OWjUflqHo …… ………… ……………… レジェンド「で? 話って?」 部活が終わって。 俺と、憧と、レジェンドが部室に残った。 他の皆には――鷺森部長にさえ――先に帰ってもらっている。 憧が言い出したことだった。 憧「……うん」 俺とレジェンドに大事な話がある、らしい。 だが言い辛いことなのだろうか、中々言葉が続かない。 俺達を交互に見ては、床へ視線を落とすことを繰り返していた。 しかし、やがて、 憧「――」 顔を上げ、 憧「あのね――ハルエ」 俺を見て、 憧「あたし、もう指令やめたい」 最後に、レジェンドに向けてそう言った。 246 名前:7月17日(水)[saga] 投稿日:2014/06/17(火) 03 46 57.42 ID OWjUflqHo 京太郎「なっ……!?」 レジェンド「……理由を聞かせてもらえる?」 憧「今日、恥ずかしい目に遭ったから……じゃ、ダメ?」 レジェンド「んー、いまいち説得力に欠けるかなー」 憧「お願い! もう指令がなくても頑張れるから」 レジェンド「確かに前より積極的にはなってるけどねぇ。須賀くんはどう?」 京太郎「お、俺ですか?」 レジェンド「“憧係”だもんね。発言権は当然あるよ」 京太郎「俺は……」チラッ 憧「……」 京太郎「……俺は、元々憧の意思を尊重する方針ですから」 レジェンド「だったね。ということは、指令廃止に賛成?」 京太郎「そう、なりますかね。もちろん、憧が言ったように普段から努力が必要になりますけど……」 レジェンド「うん。私は今の二人なら大丈夫だと思う」 憧「だったら――」 レジェンドが頷く。 こうして、俺と憧が三ヶ月に亘って挑み続けた指令が終わった。 あまりにも唐突で、呆気ない幕切れだった。 【TO BE CONTINUED...】 【須賀京太郎のステータスが更新されました!】 称号:憧断ちぬ(new!) 憧への印象:..→翌日は憧の顔が見れなかった →傍にいてやりたい(new!) 【新子憧のステータスが更新されました!】 称号:京太郎断ちぬ(new!) 京太郎への印象:...→翌日は京太郎の顔が見れなかった →目を離さないでほしい(new!)
https://w.atwiki.jp/llnj_ss/pages/122.html
元スレURL 歩夢「ね、ねぇ覚えてる?年長さんの遠足で、私がお弁当を忘れちゃった時あなたが──」 あなた「はいブッブーちがいまーす」 概要 完全記憶能力をもつ幼なじみ タグ ^上原歩夢 ^あなた ^短編 ^ホラー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/122.html
601 名前:SS@海豚[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 00 13 25.82 ID p5Qexbs0 あなたに会うために… ここは…どこだろう… 目の前に広がるのは真っ白な世界。 俺…なんで、なんでこんなところに…? …そうだ、あの時… 俺は田中剛司(たなか つよし)28歳。今はバスケットボールの実業団の選手をしている。 まぁあまり活躍はしてないけど…。 給料もそこそこ悪くもないし、生活も苦ではない。 そして、俺は今あるショップの前に来ているんだ。 そう、幼女を求めに来たんだ。 友人達ははほとんど幼女と生活をしている。(俺は飼う、と言う表現は嫌いだ) 聞くところによるとメチャクチャ癒されるらしい…これは見てみるしかないだろう! そして、俺はそのショップに一歩踏み込んだ… 店員「いらっしゃいませー!」 女の店員の元気な声に迎えられた。 店員「今回はどのような用事ですか?」 剛司「えっと…幼女を見に来たんですけど。」 その瞬間、店の中が一気に騒がしくなった。 幼女A「私を買っていきませんかー!?」 幼女B「べ、別にあなたなんかに育ててもらいたくなんかないんだからね!」 幼女C「頭、冷やそうか…」 店員「すいません…いつもうちではこうなっちゃうんですよ…」 剛司「は…はは…」 店員「こら! 静かにしないと晩ご飯ぬきますよ!」 と、店員が言い放った瞬間、どんどん幼女が静かになっていく。 602 名前:SS@海豚[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 00 14 07.10 ID p5Qexbs0 店員「ところで、どんな子をお求めですか?」 剛司「うーん…帰ってきた瞬間に凄く癒されるような子とかいます?」 店員「んー それはどの幼女も同じですよ…」 店員「それなら、初心者にもおすすめで、お値段も控えめの幼女25はどうですか?」 幼女25「…私の事、買ってくれるの…?」 剛司(こ…この上目遣いは…最高だ!)「あー…いいですねぇ…おいくらですか?」 店員「えっと…初めての方なので20%OFFになって、64万円ですね」 剛司(な…なんだって!?64万!?俺の昔の犬は血統書付でも5万ぐらいだっだぞ!?) 「あは…ははは。 考えときます。」 「後、一人で見てていいですか?」 店員「はい。 ごゆっくりどうぞー」 店員は、店の奥にいってしまった。 剛司「64万かぁ…貯金を崩せば大丈夫かな…?」 「お、激安コーナー?」 黄色い紙に赤い文字で激安!!と大きくかいてある 「こっちもみてみるかぁ…」 剛司は奥に入ってみた。 「っと。一人しかいない…」 剛司がその子を見ようとした時、携帯がなった 「お、メールか なになに…」 ???「…あ…あの…」 剛司「合コンかぁ…彼女欲しいし、いくか!」 剛司は外にでた。 中からありがとうございましたー、と店員の声が聞こえる 「よーし!可愛い彼女作っちゃうぞー!」 剛司が青信号を確認し、横断歩道を渡ろうとした時、 パッパー!キキキキキキ! 「う…うわぁぁぁぁぁ!」 ガツン! そして…どんどん周りが白くなっていったんだ… 603 名前:SS@海豚[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 00 14 42.71 ID p5Qexbs0 そうだ!だから俺…こんな所に… 俺は死ぬのか…? しかし、遠くから声が聞こえてくる… 「…!剛司!起きなさい!」 「ん…うーん…」 「先生…剛司が起きました!」 目を開くと、白い天井が俺を迎えた。そして、隣には母さん、父さん、後は…医者か? 「あれ?俺どうして…」 母「良かった…剛司、あなた半日間目を覚まさなかったのよ!」 剛司「俺…そんなに寝てたのか」 父「思いっきり車に撥ねられて生きてるとは…本当に昔から丈夫だよなぁ…」 と、いいつつも父さんの目には泣いた後がある… 母「じゃああなた…お店無理やり休んできたんだから、帰るわよ」 剛司「えー…冷たい母親だなぁ…」 母「電話もかけない息子には冷たいですよ~」 父「じゃあな、剛司。体にはきをつけろよ。」 剛司「わかった。父さん達も、元気で」 父さんが母さんに引っ張られ病室をでていった… 医者「仲が良い家族だねぇ…」 剛司「いやぁ…お恥ずかしい限りです」 医者「ところで剛司君、体に変なところはないかな? 特に足に…」 剛司は、体に変なところがないか動かしてみた… そしてすぐに気付いた…右足の違和感を… 剛司「右足が…」 医者「そうか…剛司君、君はプロのバスケットボールをやっているんだよね?」 剛司「はぁ…そうですけど…」 剛司はまさかと思った… 医者「非常に残念だが…君は、もうバスケットボールは出来ない…」 剛司「え…?先生…それは…本当ですか?」 医者「っと慌てないでくれ…バスケットボールはできないが、普通の生活はやっていける。 むしろこれだけで済んだんだから、君はすごいよ。」 剛司「そんな…俺…これからなにやれば…」 医者「それは今決めることじゃない。退院まであと一ヶ月ある。それまでにがんばって受け入れるんだ…」 剛司「はい…これから、宜しくお願いします…。」 この時は、幼女の事は頭から吹っ飛んでいた… 604 名前:SS@海豚[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 00 15 48.42 ID p5Qexbs0 そして一ヵ月後… 医者「退院おめでとう!だけどここからが勝負だぞ、剛司君。」 剛司「はい、先生。ありがとうございました。」 そして、俺はタクシーに乗り込んだ。 運転手「どこまでですか?」 剛司「○○駅前までお願いします。」 タクシーに乗っている時、色々な事を考えた。 入院中に見舞いに来てくれた友達は…少なかった。 合コンに誘った友人はこなかった。 軽度でも、障害者になったらもう友人とは認めてもらえないのか…? 「…クソッ!」 運転手に聞こえたのか、こちらをちらちらと見ている。 もうなにも考えたくない。どこか広いところにいきたい。 山は…無理か。この足じゃ登れない。 すると…海に行ってみるか…。よし、海に行こう。 ○○駅前で降ろしてもらい、自宅とは逆の方向の電車に乗り込む。 電車の中にはあまり人はいなかったので、楽に座れた。 「俺、これからどうしようかなぁ…」 そう思っていたら、電車が止まっていた。次の駅に着いたらしい。 鈍行じゃ、海まで長くなりそうだ… 電車がまた、動きはじめる。 「はぁ…」 やっぱり帰ろうかなぁ…そう思った矢先 「どうしたの?大丈夫?」 急に話しかけられ驚いたが、剛司は声を掛けられたほうを見た。 そこには、ショートカットの黒髪の、イルカの刺繍がついているワンピースを着ていて、 肩に水色のバッグを掛けている女の子がいた! 605 名前:SS@海豚[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 00 16 14.30 ID p5Qexbs0 「あ、あぁ…大丈夫だよ」 剛司は少し無理に笑顔を作り言った。 「お兄ちゃん、どこに行くの?」 「あ、う…海に行くんだよ!」 「あー!私と一緒だね!」 なんなんだだこの子は… 「ね、君、お母さんは?」 少女は、少し戸惑いながら、 「え、え~と…もう向こうにいるの! だから、海まで一緒だね!」 「そ…そうだ!おなか減ってない?」 話題をそらそうとしてるのか…?しかし、今日は何も食べていない。 「ん…?んー…ちょっと減ってるかな?」 そう言った瞬間思った。俺は何でこんな少女に食べ物をねだっているんだ? 「でしょでしょ!…だからこれあげる!」 といって彼女はおもむろに持っていたビニール袋から棒みたいな物を取り出した。 「チョコ…バット?」 「そう!これおいしいんだ!」 「あ、ありがとう…懐かしいなぁ。」 昔、母に何度買ってきてもらったことか… それを、袋から取り出して剛司は食べた。 甘いチョコレートの味が口に広がる。 「うん。おいしいよ。」 「私これ大好きなの!」 少女はチョコバットをおいしそうに食べている。 (俺にも、こんな娘がいたらなぁ…) 「あ、笑ってるー!初めてニコニコしたね!」 あれ、本当だ。俺いつのまにか笑っている… 「ねぇ、お兄ちゃんはなんで海に行くの?」 「え、お…俺は…」 「私はねぇ、大好きな人に会いにいくの!」 (さっき、お母さんが向こうにいると言ってたし、お母さんのことかなぁ…?) 「そうだなぁ…俺…お兄ちゃんは怪我しちゃって…で、なんで怪我しちゃったかというと…」 「…なんだ。だから海にいくんだ…って寝ちゃってる。」 10分ぐらい話していたのだろうか…小さい子には退屈だよなぁ… っと…俺も眠くなっちゃったな…海は終点だし、大丈夫だろ… そして、剛司は、ゆっくりまぶたを閉じた… 606 名前:SS@海豚[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 00 16 48.41 ID p5Qexbs0 「はー終点ー××海浜公園前ー」 電車のアナウンスが聞こえ、剛司ははっとする。 「お、ついたかー」 隣の少女はまだ寝てる。 「おーい。起きろー」 「…ん…。ってあれ!私寝ちゃってたの!?」 「おー。お兄ちゃんが話しているあいだになぁ。」 「あ…ご…ごめんなさい…」 (今にも泣きそうだ…ここで許さなければ俺は地獄に落ちるのでは…? しかも、悪いのはどちらかと言えば俺だ…) 「ぜんぜん大丈夫だよ」 「そう?良かった!」 少女は急に元気になって笑った。 (寝たり泣いたり笑ったり、忙しい子だなぁ) 「じゃあ海にいこ!海!」 「おー。行くかー」 剛司たちは駅をでて、海に歩いていく。 「あ、おかしまだ一本ある…」 「お、やったなぁ」 「お兄ちゃんに半分あげる!」 「え、いいの?」 「いいよ!二人で食べた方がおいしいし!」 剛司と少女がチョコバットを食べ終わった頃に、海に着いた。 「おー…きれいだなぁ…」 少女は急に走り出して、足を海にいれた。 「あぅ、冷たいーーー!」 (そりゃそうだ…いまはもう秋だ…) 「気をつけなよー!」 「はーい!大丈夫だよ!」 少女を見てるだけで楽しくなれる。悪いことすべて忘れてしまいそうだ… ボーっとしてたら、少女がいなくなってる… 「あれ!?どこいった!?」 剛司は無意識に走り出した。 右足に違和感は無い! 海の目の前に着いたが、少女がいない…! 「どこにいったんだ…!」 すると後ろから 「今日は、楽しかったよ!」 と少女の声が聞こえた。 剛司は後ろを振り向いたが、そこにはだれもいなかった… 「…あの子は…いったい?」 「それに、名前も聞いてないじゃないか!」 607 名前:SS@海豚[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 00 17 56.27 ID p5Qexbs0 …そういえば!) ======================================= 「お、激安コーナー?」 黄色い紙に赤い文字で激安!!と大きくかいてある 「こっちもみてみるかぁ…」 剛司は奥に入ってみた。 「っと。一人しかいない…」 剛司がその子を見ようとした時、携帯がなった 「お、メールか なになに…」 ???「…あ…あの…」 剛司「合コンかぁ…彼女欲しいし、いくか!」 ======================================= (そうだ…あの声…元気では無かったけど、あの子だ…!) 「…お礼をいいに行かないとだな!」 剛司は帰りに特急の切符を買い○○駅まで帰った。 (そういえば、おみやげも必要か…) 剛司は途中でコンビ二に寄ってチョコバットをたくさん買ってった。 そしてあの店へ走っていく。なぜか右足に違和感はない! ショップの目の前に行き、息を切らしながら中に入っていく。 店員「い…いらっしゃいませー…」 前と同じ女の店員だ。少し気まずい… (だけどそんなことは気にしてられないか…) 「すいませんちょっと一人で見ます!」 剛司は一息で、それを言い切り奥に入ってく。 激安コーナーの奥にはあの子が… 「…いない?」 そこには何も無かった。 店員「あのー…」 「その子は、急に倒れちゃって上で寝てますよ。」 剛司「…その子はいくらですか!?」 店員「え…ちょっと上から店長を呼んできます…」 店員は上に上っていった。 608 名前:SS@海豚[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 00 18 18.31 ID p5Qexbs0 5分もしないうちに店長らしき人が来た。 店長「あの子から話は聞いてるよ」 剛司「え…話?」 店長「でも、あの幼女は君の物じゃないなぁ」 剛司「は…はぁ。」 店長「もうあの子は病気があるかもしれなくて売れないから、保健所行きなんだよ…」 剛司「そ…そんな…」 店長「でも「売る」では無くて「譲る」なら大丈夫なんだけど…」 剛司「…ありがとうございます!」 店長「…2階に上がってすぐ右の部屋にいるよ」 剛司は急いで2階に上がり、右の部屋に入る。 そこには、服装こそちがうが、あの少女がいた。 少女「あ…」 剛司「はじめまして…かな?」 少女「でも、私なんでか電車に乗って、海にいきました…//」 剛司「それは僕もだよ」 「これは、おみやげ。」 そういって剛司はチョコバットを出した。 少女「わぁ…」 剛司「これを一緒に帰りながら…食べようか」 少女「あ…あ…うれし……うん!」 609 名前:SS@海豚[sage] 投稿日:2008/03/12(水) 00 18 38.47 ID p5Qexbs0 2人の帰り道で… 剛司「俺は剛司って言うんだ。そういえば、君の名前は?」 少女「わたし…名前ないです。」 剛司「そっかぁ…だったらイルってのはどうだ?」 少女「イル…ですか?」 剛司「イルカのワンピース、来てたから。 …嫌かな?」 少女「いや、うれしい! 私、今日からイルなんだ!」 剛司「よろこんでくれてよかったよ… …おかし食べるか?」 イル「うん!」 (チョコバット、今は20円なんだな…一応有るだけ買ってみたけど…) イル「えっと…49本あるから…24本づつで…」 剛司「最後の一本は、半分こだな」 イル「あ…うん!」 683 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/12(水) 21 14 08.56 ID m0Blxxk0 では、投下します。 海豚 その2 あれから、一週間がたった… 剛司「ん…ふわぁぁ…」 時計を見ると、まだ朝の6時。 剛司「…?まだこんな時間か…」 隣の布団には、まだイルが寝てる。 (まだ一緒には寝てくれないんだよな… 店員から聞いた話だと、横で寝てくれるらしいけど…) (…って俺は別に一緒に寝たいわけじゃないぞ! なんで他の幼女とは違うのかな?ってだけだ!) 剛司が頭の中で一喜一憂していると、イルが寝返りをうった。 イル「ん…うぅん…」 剛司「おっと。起こしちゃ悪いよな。」 剛司は静かに寝室をでて、キッチンへ向かい、トーストをレンジにいれる。 ちなみに、新しい職はまだ決まってない。 まだ病院に通院していて、あの先生が「紹介してみようか?」 といっていたが、あまりお世話になるわけにもいかないだろう。 後、あの先生も幼女を育てているらしい。 とても気があっていい感じだ。 そんな事を考えている内に、トーストが焼けて チーン!と鳴った。 剛司はバターといちごのジャムを取り出し、 自分のコップにはコーヒーを、 イルのコップには牛乳をそそぐ。 パンが焼けたいい匂いが部屋を包み込んだとき、 イル「ふわぁぁ…おにいちゃん、おはよう…」 寝ぼけ眼でイルカのワンピースを着たイルが寝室から出てきた。 剛司「朝ご飯できてるよ。机でまっててな。」 イル「はーい…」 剛司が机にパンを持って行き、テレビをつけた。 686 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/12(水) 21 16 05.83 ID m0Blxxk0 海豚 その3 「今日の朝のあなたに、ズー○イン!」 前にいつも見ていたニュース番組だ。でも今は… ピッ 「みんな!おっはー!!」 イルがリモコンを握っている。 おとといの朝から、この番組だ。 (まぁ…ニュースを気に入ったりされるよりは…それらしいよな。) 剛司「じゃあ…いただきます」 イル「いただきまーす…ふぁ」 イルはパンにたっぷりのいちごジャムを塗りつける。 剛司「おいおい…それはつけすぎじゃないか?」 イル「おいしいから、いいんだよ~…」 イルは、甘いものが大好きだ。 剛司「そ…そうか?」 イル「うん…あ…牛乳…」 剛司「好き嫌いは駄目だ」 イル「え~…そんなぁ。」 剛司「飲まないと、大きくなれないぞー」 (あまり大きくはならないらしいんだけどな…) イル「は~い…」 イルは嫌々ながらも、牛乳を一気に飲み干す。 剛司「お、えらいえらい。」 剛司は、そういいながらイルの頭を撫でた。 イル「えへへ…//」 イルは、照れながらパンを食べはじめた… 剛司「そうだ、今日は病院いかなきゃだから おとなしく家で待ってるんだぞ。」 イル「えー!なんでー!イルも行きたいー!」 イルは急に元気になりはじめた。 剛司「駄目だ。イルは前病院に迷惑をかけたばかりだろう?」 そう、前病院に連れて行ったときイルは病院で暴れまわったのだ。 イル「ちぇー…」 剛司「すぐに帰ってくるから…」 イル「じゃあ、おかし買ってきて!」 剛司「切り替えはやいなぁ…。わかったよ、いつものな。」 イル「やったぁ!」 剛司はすぐに着替えて、玄関に向かう。 剛司「じゃあな。きをつけるんだぞ。知らない人が来てもドアを開けるなよ。」 イル「うん!いってらっしゃい!」 剛司「おう」 剛司はドアを開け、階段へ向かう。 (俺、今幸せかなぁ…) そう思いながら、剛司は階段を降りて病院へ向かった。 687 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/12(水) 21 16 57.86 ID m0Blxxk0 海豚 その4 清潔な待合室。 人は…あまりいない。今日はあまり待たなくてすみそうだ… 受付へ向かい、剛司は見慣れたナースに話しかける。 剛司「すいません、通院してるんですが…」 ナ「はい、わかりましたー。呼ばれたら部屋に入ってくださいね」 剛司「ありがとうございました。」 剛司は、すぐそこの椅子に向かい、座る。 (はぁ…どんぐらい待つのかな…イルが心配だ…。) そのころ… ピンポーン 「田中さーん。新聞の集金ですー」 イル「…お兄ちゃんじゃないから出ちゃ駄目だよね…」 「すいませーん?田中さーん?」 「あれ、いないのかなぁ…?」 誰かの足音は、どんどん遠ざかっていく。 イル「お兄ちゃん…いつ帰ってくるんだろう…」 「田中さーん、第2診察室にきてください」 (お、俺か。) 剛司は、第2診察室に入り、目の前の椅子に座る。 医者「おぉ剛司君!足はどうだい?」 剛司「まぁ…何もないです」 医者「そうか。いや、健康が一番だな!」 (この先生、いつも元気だな…) 医者「そうだ、あの子はどうしたんだい?」 剛司「今は、家で留守番していますよ」 医者「まぁそうか!何度もあんなに暴れられちゃ、こっちもたまんないからな!」 そういい終わったと思ったら、医者が右足をさわりはじめる。 医者「ふんふん…」 (早く、終わらないだろうか…) 5分ぐらいたっただろうか、医者が喋り始める。 医者「よし!悪いところも無いな!健康で何より!」 剛司「そうですか…有難うございました。」 医者「そうだ、剛司君、前言ってた紹介の事なんだが、」 剛司「いや、そんなにお世話になるわ」 医者「ここの病院に人手がたりないらしいんだ。 電話はしといたから、明日にでも向かうといい!」 (…人の話を聞けないのか…?) 医者「「じゃあ、また5日後にな!」 剛司「は、はい。何度も有難うございます…」 剛司は第2診察室のドアを開け、家へ向かった。 (病院の手伝いか…まぁ、いまは贅沢いってられないよな。 明日行ってみよう) 834 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/13(木) 22 43 24.24 ID f3Ay45U0 あなたに会うために… その5 カチカチ、ガチャ 剛司「ただいまー」 イル「おにいちゃん!お帰り!」 (くぅ…癒される…) 剛司「ほら、お土産。」 イル「わーい!ね、食べよう?」 剛司「夕ご飯がおわったらな。」 イル「えー?食べようよー」 イルは玄関にいる俺にむかって抱きついて上目遣いで俺を見てくる… (いつの間にこんなこと覚えたんだ…) 剛司「だ…駄目だ。夕ご飯食べれなくなっちゃうからな」 イル「いじわるー…」 イルは頬を膨らませながらリビングへ戻っていく… (…良し、風呂に入るか) 剛司はリビングには寄らず、風呂へ向かう。 (明日もイルを留守番させちゃうんだよなぁ…) 剛司は服を脱ぎ、浴槽に向かった。 頭を洗いながら、 (電話…してみるか。色々聞きたいしな。) と、考えていた。 頭のシャンプーを洗い流し、浴槽に入る。 「ふぅ~…」 いったん落ち着いた。が、 ドタドタ… (…なんだこの音は?) 「…ちゃーん 入るよぉ!!」 ドタドタッ! ガラッ! 剛司「な…イル…」 イル「とぉっ!!」 バシャーンと大きな音がたったのと同時に剛司は激しい水しぶきに襲われた。 剛司「うわっ!」 イル「えへへー」 剛司「イル~…今度から風呂には飛び込…」 そこには、可愛い女の子の体。 剛司「…~ッ!」 イル「どうしたの、お兄ちゃん?」 そして、無垢な瞳。 剛司「俺、のぼせちゃうからでるな…」 イル「え~…今入ったばかりじゃん…」 (こ…こいつ…ねらったのか?) 剛司「じゃあな、しっかり肩まで浸かるんだぞ。」 剛司は、半ば無理矢理風呂場をでる。 (やばい…理性がふっとんじまいそうだ…) イル「…ちぇ」 835 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/13(木) 22 45 03.47 ID f3Ay45U0 あなたに会うために… その6 (イルが入ってる内に電話しとくか。) ピポパピピピポパ…プルルルルル プルルルルル ガチャ 「はい、内田病院 幼女科ですが。どうしました?」 (…幼女科?あの先生は何を考えているんだ?) 剛司「あ、あの~○○先生からご紹介いただいたと思うんですけど…」 「あら?あなたが山田君?」 剛司「はい、そうです」 「明日から来てくれるんだっけ?私、幼女科で医者をしている本田っていうの。 これからよろしくね。」 (本田さんかぁ…結構若そうな声だなぁ) 剛司「あ、はい。明日からよろしくおねがいします。」 本田「はい、よろしく。で、どうしたの?」(…挨拶だけでいいかな?) すると、電話の奥から 「先生ー。これどうしますか?」と幼い声が聞こえる。 本田「あぁ、ミカ。ごくろうさま。ちょっと待っててね。」 剛司「ミカってのは…娘さんですか?」 本田「いいえ、私結婚もしてないわ。ミカは私と生活してる幼女なの。」 (よく出来てる子だな…イルもあんな感じになればいいのに…) 本田「そういえば、あなたも幼女を育てているんだよね?○○先生から聞いてるわ」 剛司「は…はぁ…なんて聞きました?」 本田「とても、わんぱくだってね」 剛司「そうなんですよ…留守番させても、なにやるかわからないし…」 本田「ふーん…じゃあさ、山田君。明日その子を連れて来てよ。」 剛司「ええ!迷惑になりますよ!」 本田「大丈夫よ。それに、そういう子あまり見たこと無くて、気になるし。」 剛司「…いいんですか?」 本田「もちろん。あ、だれか来たみたいだわ、じゃあまた明日。朝の8時に」 剛司「はい。有難うございました。」 ガチャン。 「…ふぅ。」 イル「ねぇねぇ、誰?」 剛司「…いつの間に。」 イル「誰なの?」 剛司「これからお世話になる人だよ。イルもね。」 イル「え、イルもなの?」 剛司「おー。明日は朝早いぞー。」 イル「え~…朝苦手…」 剛司「じゃあ今日は早く寝なきゃだな。」 イル「は~い」 剛司「…じゃあ夕飯の準備してくるから」 イル「私も手伝う~」 剛司「お、今日はイルえらいなぁ。」 イル「今日[も]だよ!」 剛司「はは。ごめんごめん」 そして、2人はキッチンへ向かう。 830 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/13(木) 22 34 33.09 ID f3Ay45U0 あなたに会うために… その7 剛司「…イル?大丈夫か?」 イル「う…うん…だいじょーぶ…だよ!」 剛司「少しもってやろうか?」 イル「いい!イル…てつだわなきゃ…だもん!」 そんなこといっても、イルの足がふらふらだ。 イル「つ…ついたよ…」 剛司「ありがとう、イル。助かったよ」 イル「えへへ~//」 剛司はイルに持ってきてもらった料理を、机に並べてく。 剛司「ふふふ…今日の夕ご飯はなぁ……日本の家庭の初めて作る料理の代名詞ッ!…カレーだぁぁぁ!」 イル「…それ、昨日もいってたよ?」 剛司「あ、あれっ?そうだっけ?」 そういいながら、剛司はテレビをつけてリモコンを握る。 (え~っと…この時間は、12chか。) ピッ 「萌エモン、げっとだぜー!!」 剛司「お、ちょうどOPか」 (このアニメはあるサイトの動画で有名になってグッズ化、しまいにはアニメ化をした とんでもない出世をしでかしたアニメだ。) イル「げっとだぜー!」 (…イル、楽しそうだなぁ) 剛司「よし、じゃあ食べるか。」 イル「うん!」 「いただきます」「いただきまーす!」 イル「今日もカレーおいしいね!」 剛司「あぁ。カレーは二日目からだからな」 イル「なんで二日目からなの?」 剛司「え…なんでだろうなぁ…」 (う…こんな無垢な瞳に見つめられても…知らないんだよぉ…) イル「なんでかなぁ?」 剛司「ま、まぁおいしいからいいんじゃない?」 イル「お兄ちゃん、朝にイルが言ったことと同じ事いってる~」 剛司「え、そうだっけ?」 イル「うん!」 そんな他愛も無い会話が、いまの剛司には嬉しかった。 831 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/13(木) 22 35 15.37 ID f3Ay45U0 あなたに会うために… その8 「ごちそうさま」「ごちそうさまー!」 イル「片付けも手伝うね!」 剛司「お、ありがとなー」 そう言い、イルは食器を持っていく。やっぱり足はふらふら。 (大丈夫か…?) そう思った時、 ツルッ ガシャーーン!! (あ~あ…やっぱりやったか…) 剛司「…イル、大丈夫か?」 イルには、煮物の残った汁などがかかっている。 イル「大丈夫だよ~…」 剛司「ビショビショじゃないか…これじゃあ風呂に入り直しだな」 イル「え~…」 剛司「ほら、服は洗っとくから行ってこい」 イルはとぼとぼ歩きはじめる。煮物の汁をたらしながら… (廊下、後で拭いとかなきゃだなぁ) すると、イルは急にこっちを振り返った イル「じゃあさ、お兄ちゃん洗ってよ!」 剛司「…え?」 イル「イル、そうしないとお風呂はいらないよ!」 (…まぁ、煮物の匂いしたまま仕事場へ連れてくのは、やだしな。) 剛司「わかったよ。じゃあ、先脱いで入っとけ。洗濯セットしたらいくから。」 イル「本当だよ!?絶対来てね!」 イルは急に元気になって、走り出してった。 …煮物の汁を、たらしながら…だが。 剛司「はぁ…」 剛司は、風呂場の前においてあるイルの服を取り、洗濯機に入れる。 (…数年間の独身生活で鍛えた洗濯をみせてやるか…(ワンピースに)) ほぅわ!あたたたたたたたたたた! おわたぁ! 剛司「お前の汚れはもう…取れている…」 「…た!…ぁ!」 イル「何してるんだろう…?」 832 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/13(木) 22 36 12.36 ID f3Ay45U0 あなたに会うために その9 ワンピースから「ふ…ふざけるな!……ひでぶ!」 そんな声が聞こえた様な気がしたので、剛司は上に来ていたTシャツを脱ぎ、イルに言う。 「…入るぞー。」 イル「うん。どうぞー!」 ガラッ そこには、待ってましたといわんばかりの瞳。 「早くー!洗ってー!」 剛司「はいはい…」 剛司は、シャンプーを手に取りイルの髪の毛を洗う。 イル「えへへ…//」 剛司「ん…どうした?」 イル「んーん…別に…//」 剛司「どうだ?いたくないか?」 イル「うん!全然大丈夫。」 剛司「そっか。明日、迷惑かけるなよ」 イル「お兄ちゃん、イルをなめてるねー。イル、そんぐらい大丈夫だよ」 剛司「お、病院の窓を割ったやつがよくいえるなぁ。」 イル「そ…それは…」 剛司「ま、きをつけろよ。ほら、流すから。目つぶってろよ」 イル「はーい」 剛司はイルのきれいな黒髪についた泡を全部流してあげた。 剛司「ほら、きれいになった。」 イル「ありがとう!」 剛司「おう。こんぐらいなら余裕だ」 イル「ね、お兄ちゃん。イルの事好き?」 剛司「おー。好きだぞー」 イル「私もねぇ、好きだよ!…えーっとねぇ!こんぐらい!」 その瞬間、イルが飛びついてきた。 剛司「バッ…イル…」 イル「えへへ~//嬉しい?」 剛司「嬉しい…っていうか…俺…もう…駄目…だ」 意識が遠くなっていく。 イル「…兄ちゃん!大…夫!?あ…鼻血!…」 そして、周りが真っ白になった… 833 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/13(木) 22 37 07.42 ID f3Ay45U0 あなたに会うために その10 …ここは…?あ、あそこにいるのはイルか? 遠くにイルの姿が見える。それと、2人の人影…と一人の幼女(?)… 2人の人影の片方は…俺か?…なんで俺があそこにいるんだ? イル「ヤダ!タスケテ!ワタシモウ…イヤダ!!」 俺(?)「ドウシタンダヨ!イル!」 イル「ヤダ…コナイデ!コナイデェ…!」 イルは泣き崩れた。…どうなっているんだこれは…!? イル「ウウッ…ウワァァァァァァン…」 なんだこれは…夢にしては、妙に現実的で気味が悪い。 夢なら早く覚めてくれ…もう…見たク…ナイ… …目を開けると隣にイルがいた。 (やっぱり、夢…だよな。) (でも、どうやって俺をここまで?) それは、リビングに行った時にわかった。 剛司「この女の子みたいな字は…ミツルさんか…」 ミツルさんとは、まぁはっきり言えばホモだ。ガチムチ体系な。心は女…らしい。 その紙にはこう書いてあった。 「親愛なるツヨシ君へ(はぁと) 急にドアが叩かれたから急いででてみたら、 イルちゃんがいたから、ビックリしちゃった! それに、ツヨシ君が倒れちゃったっていうんだから! わたしはチャンス…じゃなくて大変!って思っていったら、 お風呂場に倒れているんですもの! だから、私が布団まで運んであげたわ。感謝してね! イルちゃん、すごく心配してたわよ~。 ずっと「わたしのせいだ…」っていってるんだもの! 後、朝ご飯作っておいたわ! レンジでチンすればおいしいのが出来るから! メニューはお楽しみよ! あなたのミツルより…」 剛司「…」 (朝から、とんでもないものを見てしまった…) 剛司「…そうだ!今何時だ!?」 テレビをつけると、7時。 剛司「…大変だ!イルを起こしてこなきゃ!…朝飯は…ミツルさんに悪いが後で食べよう…」 ドダダダダダ… 907 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/14(金) 21 18 46.02 ID /zJ1Vs20 あなたに会うために… その11 イル「ん…ふわぁぁ…」 剛司「イルー。起きろよー」 イル「あれ…お兄ちゃん…?」 剛司「あぁ。俺だ。」 イル「お兄ちゃん…!良かった、良かった…。イルのせいで…ごめんね?ごめんね…?」 そういいながら、イルは頭を下げて今にも泣き出しそうになっている。 イル…俺のためにそんな心配をしてくれてたのか… 剛司「大丈夫だって…ほら、顔上げろって」 イル「うん…」 剛司「じゃ、先に向こうの部屋にいってるから。早く着替えてこいよ」 剛司がリビングに入ると、強い朝日が部屋に差し込んでいる。 今日も晴れ。さわやかな空気のリビングにはテレビの音が流れているだけだった。 「昨夜未明、東京都○○区において強盗事件があり、犯人は貴金属を取り逃走した模様。 また、それに抵抗した△△さんが重症。病院に搬送後、死亡しました。」 剛司「…最近物騒な事件ばかりだなぁ」 イル「お兄ちゃん、終わったよ!」 剛司「お、おぉ…じゃあ行くか。」 (…7時20分か。タクシーで間に合うかな?)剛司はテレビを消し、玄関へ向かう。 イルが靴を履き、外にでた。剛司は後から出て鍵を閉める。 イル「…お兄ちゃん」 剛司「ん?どうした?」 イル「…手」 剛司「あぁ。じゃあいくか」 そういって、剛司はイルの手を握り、近くの大通りへ向かった。 タクシーが目の前に止まる。まだまだ残暑が厳しい日があるのか、中は結構涼しかった。 剛司「すいません、××区の、内田医院まで」 「えーと…都営住宅の近くのとこでいいのかな?」 (…そんなの知らないんだが。) 剛司「えっと、おまかせでおねがいします」 「え?お兄さん、面白いねぇ」 運転手さんにカラカラと笑われた。 (俺何言ってんだろ…。そういえば地図もらってたなぁ…確かバッグの中に) 剛司「あ、これ周辺の地図です。」 「あぁ、合ってるよ。都営住宅の近くだ」 剛司「はい、お願いします」 タクシーはゆっくり動きだした、道路もあまり混んではいない。間に合いそうだ。 剛司が隣に居るイルを見たら、寝ていた。 剛司は、起こしてはいけないと思い外を見た。ビルがどんどん後ろへ流れていく。 (昨日、がんばったんだろうなぁ…。そういえば本田さんってどんな人なんだろうか) 病院に着くまで、剛司はずっと外を見ていた。 908 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/14(金) 21 19 53.56 ID /zJ1Vs20 あなたに会うために… その11 「お兄さん、着きましたよ。3200円です」 (…結構安かったな。)「ありがとうございました。じゃあこれで。」 「はい、ぴったりね」 剛司「イル、着いたぞ。」 イル「ん…うん…ありがとうございました…」 「お、しっかりしてるねぇ。これ、あげるよ」 そういって、運転手はイルの手にオレンジの飴を乗せた 剛司「あ、すいません…」 「いやいや、年寄りにはこんぐらいの気遣いしかできないからねぇ」 イル「おじいちゃん、ありがとう!」 「はは、君も元気でな」 剛司「じゃあ…」 剛司はイルの手を握り、タクシーから降りた。イルは手のひらの飴を、嬉しそうに見つめていた。 『ドキッ犬猫だらけの動物外科! ~幼女科もあるよ~ 』 (ふざけてるのか?この病院…)と思ったら、右下に小さく内田医院と書いてあった。 そして、1人の大人と1人の少女。 (あれが…本田さんとミカちゃんか) 本田「あ、田中君?待ってたわ。」 剛司「今日から宜しくお願いします」 本田「これが昨日言ってたミカよ。」 本田さんは、まだ若い。俺と同じか少し年上か?というぐらい。 下に視線を向けると、緑色の長髪で、おとなしそうな女の子が恥ずかしそうに言った。 ミカ「よろしく…おねがいします」 剛司「よろしくなー。ミカちゃん」 そこに急にイルが入り込んできた。そして喋り始める。 イル「私イルっていうの!よろしく!」 ミカ「あ、よろしくおねがいします」 本田「じゃあ、私に着いて来てね。仕事の説明をするから」 剛司「あ、はい。」 4人は、病院の裏口から中に入ってった。 909 名前: SS@海豚 [sage] 投稿日: 2008/03/14(金) 21 20 30.72 ID /zJ1Vs20 あなたに会うために… その12 一番最初に案内されたのは、ロッカーが4つ置いてあるコンクリートに包まれた部屋。 窓が一つしかないせいか、なんだか空気が重い。 本田「きたなくてごめんね。明日からはここで着替えて。あなたのロッカーはあそこ。」 そういって、本田さんは右奥のロッカーを指差す。 本田「じゃあ、そこに仕事の内容を書いた紙をいれといたから。 わたしはむこうで診察の準備をしてくるわ。…イルちゃんは、今日は剛司君を手伝ってね。」 剛司「あ、本田さん。」 本田「病院内では、さんじゃなくて先生って呼んでね。で、どうしたの?」 剛司「じゃあ、本田先生…資格とか免許とかいらないんですか?」 本田「あぁ、やらせるのは雑用だから大丈夫よ。ここで本格的に働きたくなったら、 勉強すればいいし」 剛司「そうなんですか。じゃあそちらもがんばってください」 本田「ありがとう。じゃあ」 そういって、本田先生とミカちゃんはドアを開けでていった。 イル「…大丈夫?」 剛司「おう。働かなきゃ食っていけないしな。」 そういってロッカーを開ける。そこには2組の白衣とメモ翌用紙があった。剛司はメモ翌用紙に目を通す。 「~毎日の仕事内容~ 朝8時に来て白衣に着替える。着替え終わったら一緒に入れといた地図をみて2階にあがって、 すぐ右の部屋に入ると入院してる幼女達があるから、すぐそこの棚を開け幼女フードをあげる。 それが終わったら、院内の掃除。ゴミ一つ残しちゃ駄目よ! 終わったら、第二診察室に来て。昼休みをあげるから。それと、その後の仕事内容も教えるわ。 本田 」 剛司「…結構楽そうだなぁ。ほら、イルも着替えな」 そういって剛司は白衣を羽織ったが、イルはもたついている。 剛司「ほら、こことここを結んで…」 イル「あ、ありがとう!」 (白衣姿のイルも…可愛いなぁ。)「よし、いくか」 イル「うん!」 剛司は、地図を広げながらドアを開け2階へ向かった。イルも後ろからついてきた。
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/3473.html
■I-B25F 全ての真実に気付いた場所 ※ネタバレありの項目です。閲覧・書き込みをする際にはご注意下さい。 世界樹の迷宮I・五階層B25F。 真実に気付いたというか、説明してくれたというか… しかもその下にまだ秘密が隠されているわけで。超展開の宝庫である B21~B24が建造物内なのに対してこちらは外。君はバスを発見することができるか 真実 → アーマービーストの攻撃力はさほどなんてモンじゃなかった B26Fへの階段はオールドゲーマーであるほど、見つけやすいのではなかろうか。玉座?の裏、という点以外にもマップのパッと見も某ラスボスの城1Fに似ている気がする。 似ているというか、オマージュの域? 全ての真実→世界○の○はおしゃべりが好き バスに感動。乗りたいな。…いやまて、何故残っている。 バスでハイラガードへ行く為さ ヴィズル「サンライズのアニメを観てるとよく『原作 矢立 肇』というの目にすると思うが、そんな奴は実在しない。」ししょー「う、うそだ」 ヴィズル「巨人の星の作画といなかっぺ大将の作者は同じ人だ。」ししょー「ば、ばかな」 ヴィズル「実はまだゴキ○リだけは滅びずにこの階層をカサカサしてる」 ししょー「き、きゃああ!」 ヴィズル:「アボガドではない。アボ「カ」ドだ。」ししょー「ん?!」 ヴィズルさん「バスは私が整備しておいた。いつでも動かせるぞ?」 ししょ~「運転手、お願いね。」 ヴィズルさん「え?」 ここの階層名は個人的に一番好きだ。何となく物悲しい辺りとか 死を呼ぶ骨龍が4匹くるくる同じところを回っているエリアがある。ちなみに俺は一匹倒そうとしてる閒に気づかれて倍速で近寄られて挙句にそいつが希少種で毎ターン高くなる丸かじりの威力についにhageた 新世界樹では相当キツい階。前半はバビルサに恐れ、後半はFOEどうぶつえんに悩まされ… そしてFJには頼れない。まあ回復地点が25Fの途中にあるけど 最後の方のカマキリゾーンの解法が結局わからずゴリ押した 象「ディーフェンス! ディーフェンス!」熊「ディーフェンス! ディーフェンス!」カマキリ「お兄ちゃんどいて! そいつ殺せない!」 ???「盾? 居ないよ、倒したから」 新でもやっぱりバスはあった 「B25F」とは言うけど、どう考えてもB24Fとの間に数十フロア分の隔たりがあるよね 何故? B24Fから見える外の景色は高層ビルの上階のそれだけどB25Fから見えるのは地上の景色だからだろ 木の実がかなり便利。サイモンも大喜びで木の実をかじる B24と25の間がどれだけ開いてようとそこに行けない以上便宜的に階層を連続させておくしかなかったとマッパーは考えたのだと考えるのだ 24と25の間の階は全て塞がれていたと考えれば何ら問題ない。 あり得そうでなかった描写だがこの階層のボスのイベント中にラッチがチョロチョロと王の足まわりに動き回っていると創造をしていた。 んで、結局カマキリ1、象2のエリアはどうすりゃいいんだ?何度やってもカマキリを左の伐採地点に誘うのが限界なんだが このフロアで窓から外を見てると出られそうな気がしないか? そして、全ての真実に気付く・・・。 ↑↑あれってカマキリだけ叩き潰して強行突破じゃないのか? 基本的にFOEは避けられるものとして配置されてるはずだからここも例外ではないと思うが、象さんでカマキリ妨害して進むのが正解なんだろうか…叩き潰したり逃走とかして強行突破の方が楽だな 象2カマキリは象を盾に左に誘導した後、もう一度象を盾にして次の扉まで駆け抜けるのが正解ルート。が、ぶっちゃけカマキリ倒したほうが早い カマキリの避け方が分からず そのまま倒しまくりますた バスというよりトラックに見えるのは俺だけなのだろうか リメイク元もFOEは叩き潰すのが正義だったからね、しょうがないね マッピングは金鈴でゴリ押したなぁ… この階で出てくるトンボ×2、クモ×2の組み合わせに勝てた試しがない 世界樹の王 新だとラスボス前の最後の部屋にショトカ用の抜け道がある…のは良いのだけど、その一つ手前の部屋にも抜け道がある。そんな近くに要らないからもっと手前の中盤地点に欲しかったのだが…ままならないものである。 旧1のこの階では破滅の花びら2アーマービースト3やアーマービースト5という実にさほどでもない編成が待ち受けている。もはやFOEよりこいつらの奇襲の方が脅威。 コメント ■関連項目(階層) ◇第一階層 B1F 希望に満ちた冒険者が踏み固めた大地 B2F 自然と人間の狭間、緑の光あふれる場所 B3F 幾多の戦士が倒れた絶望の地 B4F 地の底よりあふれる闇の牙 B5F 鋭い咆哮に立ち向かう勇気ある一歩 ◇第二階層 B6F いにしえの妖精たちが踊った森 B7F 痛みを耐える冒険者の道 B8F 飛竜の叫びが響く巣穴 B9F 魔物たちがさ迷う獣の小道 B10F 密林に鎮守する獣の王 ◇第三階層 B11F 青く輝く神秘の森 B12F 女王とその奴隷たちの暮らす宮殿 B13F 剣士が血塗られた手を洗い流した水面 B14F 神の涙に沈んだ樹海 B15F 天空の海を泳ぐ主 ◇第四階層 B16F 流れる砂の上で進む道を求めた場所 B17F 神秘の扉の奥にあった異種との遭遇 B18F 大自然が生み出した地平線の間 B19F 旅人が途方にくれた迷いの森 B20F 信仰を集める黄金の翼 ◇第五階層 B21F 乱立するかつての遺産 B22F 人々が集い歩いた鋼の部屋 B23F 夢が叶い滅びた市街 B24F 心に涙する者と出会った道 B25F 全ての真実に気付いた場所 ◇第六階層 B26F 神の加護すら届かぬ地の底に挑んだ勇者 B27F 生きとし生ける者みなが陥った謀略の間 B28F 流れ出る自身の血に気付き驚いた広場 B29F 己が記憶を疑い絶望に叫んだ者達 B30F 百億の生と千億の死を見つめるもの ■階層ボス 世界樹の王(モンスター)
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/333.html
あなたへの手紙◆yvUxRPre9c ここはG-7の駅、電車をホームから続く通路は何者かによって破壊されている。 何か戦闘があったのか、それとも心無い破壊者によって破壊されたのか 4人はその真実がどんなものかを知らないがまだいるかもしれない破壊者に警戒 しながらホームから駅舎の方へと向かっていった。 夜が明ける前に、電車に乗り遅れそうになった橘あすかがホームまでショートカットするために 破壊したなど4人は知る由も無い。 駅舎についた4人はまずこの駅を簡単に探索してみようと沙都子が提案をしたので 4人は簡単に駅構内を探索することにした。 人の気配はしないものの戦った痕跡はあるので、誰が破壊したのかという事が分かれば御の字 と考えており他の3人も快諾してくれた。 所々に誰かが調べた跡が見つかったものの1階の駅員室や倉庫を調べてもめぼしい物は見つからない そして一行はまだ見ていない2階へと向かい階段の前にある部屋の扉を開けた。 一番手に入ったグラハムは扉の中を見るや否や 「来るな!!!」 突然のグラハムの警告に気を取られながらもすぐ後ろにいた沙都子は部屋の中に目を向けてしまった。 「一体なにがありまし……ひっっ!!」 部屋の中は他の部屋とは比べ物にならないほど荒れ果てており場所によっては抉り取られたような痕跡すら伺える。 もっとも、グラハムが警告した一番の理由、それは誰のものとも知らない上半身を失い大量の血が湧き出ていた。 亡骸が地べたに転がっていたからである。 「悲しい…とても悲しい話をしよう、扉を開けたら何者かの死体が見るも無残なな状態で放置されていた。 流石の俺も引いてしまうほどに悲惨な状態で、それを年端のいかない子どもの目の前に出してしまった。 こんなもの、子どもに見せるもんじゃない命の恩人Aの友達だからとかそれ以前の問題だろ!! いくら俺にもそれくらいの常識ってもんがあるだろう。。。それなのに俺はなんてことをああ悲しい、悲しい だからおっさん!せめてそこのアルルゥって子どもに部屋の様子をみせるな!」 すると、いわれるまでもないといった態度でアルルゥに部屋の中を見せまいとライダーはアルルゥを 連れてまだ探索をしていない3階へと向かっていった。 もっとも例え死体を見なくとも血の匂い、死体や血の匂いといった不快感は目に見なくても現場の不快感を想像するのは難しいことではないだろう。 実際に後ろに沙都子がいながら、血の臭いがする迂闊に扉を開けてしまったグラハムの失態なのかもしれない ただこんな殺し合いの舞台であってもあそこまで酷い状態になることは滅多に無いといっていいだろう。 一方の沙都子は最初に見た吉良吉影の死体に驚いて顔を歪めていたが一緒に転がっている小さな人形の足に気付いて ふと我に返る。足しか見つからないがどこかで見覚えのある足に沙都子はある可能性に気づいていた。それはこの殺し合いの会場につれて来られてすぐにであった 翠星石の双子の姉妹である蒼星石の亡骸であることを。 「これって」 翠星石の話に出てきたローゼンメイデンの名前は4人、によるとこの会場に来ているローゼンメイデンは翠星石さんを含めて4体連れて来られて うち、真紅と水銀燈の名前は呼ばれていない以上は蒼星石の足だというのは容易に想像できることかもしれないが、 もっとも前回の放送から少し時間が空いてしまったため真紅か水銀燈のどちらかが既に殺されている可能性やどちらかがこの死体だった人物と共に行動しており かろうじて助かった可能性もあるのだが既に放送で名前が呼ばれている蒼星石の足と見ていいだろう。沙都子はそう直感した。 「翠星石さんの大切な人がここで……」 ここに飛ばされて錯乱していた沙都子を何だかんだいいいつつも励ましてくれた翠星石にとっての大切な家族の亡骸の一部がここにある、 沙都子は手を合わせて祈るような格好をして心のどこかで願っていた、せめて天国で二人が仲良くしてくれるように そっと神様に願っていた。 ○ 「ふむ、変なものは特に無い……か。」 ライダーとアルルゥは3階の探索を始めていた、ただ待ち呆けている必要もないと言うことであったが とくにめぼしい発見は得られなかった。 強いて目に付いたことといえばこの建物の避難経路図といったところか、 やれやれと思いふとアルルゥの方を見てみると窓から外の様子を覗いていた。 ここから北へ向かれた窓から見えるものといえば湖、あるいはキャンプ場といったところか…… 「フム、ハクオロの言っていた最後の家族か……。」 名前も聞いたことの無い国、トゥスクルの王であるハクオロの家族、ハクオロの話によるとここに連れてこられた家族は アルルゥを除き既に皆放送で呼ばれているらしい。そしてもし見つけたら保護をしてほしいと頼まれていた。 だが、そのハクオロも先程の放送で既に名前を呼ばれている。そして何の縁か今は自分の目の前にいる。 まぁよいわ、他の仲間と同様に見極めるとするか、この子どもにも何かあるやもしれん、 何よりハクオロとの約束もあるし後で同盟に勧誘するのもいいだろう、 無論北条沙都子にしても同じことが言える。 サーヴァントの神秘のような特異な力は無いにしても この惨劇の中を生き抜くだけの力があるのだから。 そんなことを考えてるとアルルゥの目の前に何か小さな影が通り過ぎた。 小さな、影の主が3階の窓のすぐそばにやってきた。 ○ 「悲しい、悲しい話をしよう、俺は不自然な扉を見つけたんだ、だから何かあるんじゃないかと 決して見つけた手柄を自慢したかったわけじゃない、ただ、調べてきただけだ、 そしたら地面の下にも駅があるのではないか、だがそれだけだ、電車も来やしないし なによりただ開いていた扉に入っただけで自分の活躍にしようとしてたんだ、どんな小さな人間なんだ 結局なんの発見も出来てないのと同じだああ悲しい」 「そんなこと無いですわ、地図には載ってないこの地下鉄を見つけたことだけでも 大発見ですのに行き先まで分かってしまったのですから」 部屋を出た二人は開いていた扉から地下への階段を見つけて降りて行き地下鉄のホームを見つけたのであった。 しかしだからどうしたと鬱になんとかグラハムをなだめたところで沙都子は周囲を見回す [廃坑 ← G-7駅 →D-4駅] とかかれた駅の看板があり、地図と照らし合わせて だいたいのトンネルの位置は見当が付いた。 元の地図に載ってないこの地下鉄はこの殺し合いの参加者には知られてはいないであろう。 つまり他の参加者には無いアドバンテージを手に入れたのかもしれないのだ。 ひょっとしたら何かしらの逃げ道にでも仕えるかもしれないのだから十分大発見といって良いだろう。 そんな説得をしてグラハムを宥めた沙都子であったが地図にも無い秘密の地下鉄など 何か意味があるのかと考えていた、きっと何かしらの理由があるはずである。 そうでなければこんな大掛かりなトンネルを地図に載せない理由など無いのだから 何故かは分からないがわざわざ隠す何かしらの理由があることをトラップマスターとしての勘がそう告げていた。 「あと、気になるとしたら、こちらの看板でしょうか」 「どうしたんだ命の恩人Aの友人?」 妙な名前を付けられてガクッっと来たが沙都子は説明を続ける 「この看板一体何を言いたいのかさっぱり分かりませんわ」 ホームのベンチのすぐ横にある看板にはガッチリした体格の男性の絵で 『おとなはうそつきではないのです。まちがいをするだけなのです…。』 と書かれていた、何かのヒントにも見えないし広告や宣伝の類にも見えない。 ただ、男性が遊園地で出会った東方仗助とどこか雰囲気が似ているような気もするのだが… 「そう言われればそうかもしれないな、確かに看板ならば誰かに伝えなければ 意味が無いはずだそれなのにこんなものをどうして作ったのか それなのにどうして俺はそんなことに気づかなかったのだろうか ああ、悲しい、悲しいではないか」 そういって両手を看板にたたきつけようとしたが、グラハムの腕は当たるはずの看板をするりとすり抜けて しまった。その様子を二人は見逃さなかった。もっともグラハムは腕が当たるの思っていたせいか バランスを崩して看板の方に体を持っていかれて全身が看板の中に入り込んでしまった。 「グ、グラハムさん!!」 慌てて追いかけるように看板に飛び込む沙都子、本来ならばすぐに飛び込むべきではなかったのかもしれない ライダーさんとアルルゥさんを呼んだうえで飛び込むべきだったのかもしれない しかし後悔先に立たずとはよく言ったものだ、グラハムを追いかけて看板の中に飛び込んでしまった。 看板を抜けた先には薄暗い小さな部屋があった。 どういう仕組みだかは分からないが単純に隠し部屋と見ていいだろう。 「グラハムさん……ここって…」 「おお命の恩人Aの友人よお前も来たのか、だが俺も判らない物は分からない そんなものを答えられるか、分かることはただひとーつ!!部屋の中心の台座に 何か不思議なものが置いてあることのみだそれしか分からん」 とにかく台座においてあるものを確認してみようと台座を覗く、 そこに置いてあったもの 「これは……フィルム?」 沙都子自身映画に詳しいとは言えないであろう。 雛見沢に映画館はないしそもそも映画館の映写室など 簡単には入れる所ではないのだから 『始まり。』ただそう書かれていた不思議な円盤形の黒い物体 この形から沙都子が連想したもの、それは 「これ、映画を見るためのフィルムでは無いでしょうか?」 沙都子は映画用のフイルムなどTVで見たことは無いが他に心当たりが無かったのだ そしてもう一つ、この駅が映画館と目と鼻の先にあるので連想したのかもしれない ついさっきまで地図で地下鉄のルートを推測してすぐ近くにある映画館を 意識してしまったのかもしれないがこれを映画館にもって行けば何かしらの 中身が見えるかもしれないと考えてこの『フィルム』を持っていくことにした。 どっちにしても今のままだと映画館に向かう予定もあるのでそのときに調べればいいだろう もともとこんなところに置きっぱなしにしてても意味の無いことであろうし 沙都子は置いてあった『フィルム』をディパックに入れて元のホームに出た地上へと引き返していった。 ○ 「クルックー」 「鳥?…」 謎の鳴き声が聞こえて2人は階段から外を覗き込むと 「あっ、ねーねー」 「おお、お主たちそんなところにおったのか」 丁度2階から降りてくるライダーとアルルゥそしてアルルゥの肩に泊まる白い鳥の姿あった。 「あ、アルルゥさんその鳥は一体何なんですの?」 沙都子がそっとたずねる 「ん~とね、飛んできた」 「はっ?」 飛んできたことは飛んで来たで間違いは無いだろうが一体何故鳥がアルルゥの所に いるのか、そっちのが二人は気になっていた。 「いやいや、嘘ではないぞ、 アルルゥの奴が窓から外を見上げてると突然こいつがやってきたんだがのう。」 「おっさんお前には聞いてない」 何で飛んできたのかは分からないがまあアルルゥに危険を感じなかった、 ということで2人は納得した、アルルゥになついたことよりも 他に動物のいないこんな所に白い鳩がいたことの方が気になる問題であった。 「ところでお主たち下には何があったんじゃ?」 そういわれて沙都子は下にあった地下鉄そして映画館で使うフィルムのようなものを 取り出し、地下鉄の行き先とともに自分なりの説明を二人に説明した。 「えい…が?」 「ええ、おそらくは、ギラーミンが置いた意図が何かあるはずですわ おそらくは映画館に行けば中身が見えるはずです。」 「それと地下鉄なんですけれども、D-4方面と廃坑方面に進んでいるみたいでしたわ」 「川の……近く…?」 「そうか」 そう言われてライダーは地図と照らし合わせながら地下鉄の位置を確認する。 廃坑、もしレナ達が順調にすすんでいたのなら丁度この辺りだろうか そしてここの地下駅には炭鉱への1本道があり アルルゥにはなついた鳩が一羽いる。 「のう、アルルゥ、余にその鳩を貸してもらえんか?」 「えっ?」 今であったばかりの鳩を貸してほしいとライダーに頼まれたことに驚く 「ライダーさん、一体鳩をどうするつもりなんですの?」 「うむ、余の仲間が今廃坑のあたりにいるはずなんだが、 こうして御主達がここにいることを知らせておきたいからな」 「ん?」 アルルゥが首をかしげる 「それでその鳩を伝書鳩代わりに遣えるとおもってだな。 レナにしても沙都子が余と共に行動していることを教えておいたほうが 向こうも何かと気が楽になるとおもってな」 確かにそのとおりである。ライダーやグラハムもレナが仲間に会いたがっていたのは よく分かっているしそれは劇場で再会をした古手梨花にとっても同じだろう。 沙都子にしてもレナ達との合流の話は既にライダーから聞いているし なにより心配している友達と連絡を取れるのならば一刻も早く連絡を取り再会したい気持ちがあった。 伝書鳩、そのための連絡手段としてライダーが考え付いた方法である。 「なにより獣医師であればこやつと会話も出来るやもしれんしな」 「アルルゥさん私からもお願いしますわ勝手なことかも知れませんが 梨花達に私が無事であることを伝えたいんです。」 「わかった………出来る?」 鳩のほうを向いてアルルゥと目を向き合う出来るかどうかを問いただすために 鳩と目を向き合いながら何かを伝えようとしているのか 目を向けている。 鳩は何かを納得したように頷く アルルゥの様子からも恐らくはこっちの願いは通じたのだろうか 笑顔からその様子が伺える。 「これでよし!っですわね」 鳩の足に小さな手紙を結わえ付けて4人は地下鉄のホームへ向かう。 手紙には“征服王とレンチの男、命の恩人Aの友人と仮面の男の探し人と共に行かん”と 書かれていた。これならばレナ達に沙都子がいること、そしてグラハムと無事に合流できたことが わかるだろう、それに劇場で仮面の男ことハクオロがアルルゥを探していることは既に言ってある。 ハクオロ曰く他の家族もここに連れてこられたらしい、だが、ハクオロを含めてアルルゥ以外は 全員死んでしまったが、だがその仲間の意思を継いだ者がいたらどうだろうか こんなところにいるのなら仲間に子どもであるアルルゥを守ってほしいと託すことが多くなるのではないか、 だからこそ4人がいることを手紙に乗せることにした。 「それじゃあ、お願い」 そうアルルゥが頼むと鳩は羽ばたき暗闇へと進んでいった。 「でもライダーさん、確か伝書鳩というのは帰巣本能を利用したものだと聞いたことがありますわ それにトンネル内は暗くなっているので鳥目には厳しいものがあるのではありませんか?」 階段を昇る沙都子がふと思い出すように質問する。 確かに伝書鳩など一朝一夕で出来るものでは無い、でもアルルゥは 「大丈夫、あのこなら大丈夫だからねーねーも信じる」 自信を持って声を上げる。出会ったばっかりだけど信じたい かつて村を襲ったムティカパをおと~さん達が退治した時にその子どもを村人を 襲わないと信じたように今回も信じたい。 「確かにあの鳩に出した注文は無茶苦茶かもしれない、ああそうだ、それは間違いない だがそれだけの期待があるということだ、俺も信じる俺も信じるぞ 信じればいつかきっと願いがかなう、いやそんなにうまくはいかない 調子に乗るときっとどっかで失敗して……だめだだめだ弱気な発言なんかして はいけないのに何て事を言ってるんだああ、悲しい…悲しい」 「まあやってみないと分からんよ、でもまあ だいじょうぶであろう、心配などいらんわい」 「確かにもう行ってしまった以上はくよくよしてても仕方ないですわね そんなことより、早く映画館まで行きましょう、このフィルムの中身が 分かるかもしれませんから」 そういい残して4人は駅を後にして再び進みだした 果たして4人の出した手紙は無事にレナ達に届くのか そして無事に再会することは出来るのか 今はまだ分からないが……。 【G-7駅前 /一日目 夜】 【北条沙都子@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:健康、L3、深い悲しみ [装備]:レッドのニョロ@ポケットモンスターSPECIAL、 [道具]:支給品一式×2<沙都子、翠星石>、グラン・メテオ@ポケットモンスターSPECIAL、 翠星石のローザミスティカ@ローゼンメイデン、翠星石の亡骸首輪つき、 蒼星石の足@ローゼンメイデン 雛苺のローザミスティカ@ローゼンメイデン、オープニングの映像資料@○ロワオリジナル カビゴンのモンスターボール@ポケットモンスターSPECIAL、ゴローニャのモンスターボール@ポケットモンスターSPECIAL [思考・状況] 1:絶対にアルルゥを守り抜く。 2:ライダーとグラハムについていって、部活メンバーの生き残りと合流する。 3:真紅にローザミスティカを届ける。水銀燈には渡さない。 4:鳩に付けた手紙が無事に梨花達に届きますように。 ※参戦時期は具体的には不定。ただし、詩音を『ねーねー』と呼ぶほどに和解しています。『皆殺し編』の救出以降ではありません。 ※名簿は確認したようです。 ※雛見沢症候群の進度は具体的には不明。L5まで進行した場合、極度の疑心暗鬼と曲解傾向、事実を間違って認識し続ける、などの症状が現れます。 説得による鎮静は難しいですが不可能ではありません。治療薬があれば鎮静は可能ですが、この場にあるかどうかは不明です。 ※真紅、蒼星石、水銀燈に関しては名前しか知りません。 ※アルルゥの名を仗助から聞きましたが、アルルゥの家族の詳細についてはまだ把握していません(エルルゥ=姉のみ把握しました) ※ゼロと情報交換しましたが、どこまで教えられたかは不明です。 ※映画館に行けばDISCの中身を見ることが出来ると思っています。 ※地下道には何かがあるのではと考えています。 【アルルゥ@うたわれるもの】 [状態]睡眠、深い悲しみ、ダメージ(小) [装備]無し [道具]支給品×2<アルルゥ、仗助>、 不明支給品(0~1)<仗助> 、ひらりマント、トウカの刀@うたわれるもの [思考・状況] 1:もう誰とも別れたくない 2:鳩……… ※ここが危険な場所である事はなんとなく理解しましたがまだ正確な事態は掴めていません。 ※放送の内容を理解しました。エルルゥ達の死も認識しています。 ※鳩が飛んできてアルルゥに懐いています。 【チーム名:○同盟ライダー組】 1:主催者の打倒。 2:E-2駅からG-7駅に向かい、映画館、消防署、モールを訪れ21時までにB-4民家へ向かう。禁止エリアの場合H-4、G-4へ。 2:サカキ、ミュウツー、片目の男(カズマ)、赤髪の男(クレア)、リヴィオ、ラッド、電気の少女(美琴)を警戒。 クレアという女性、佐山、小鳥遊、アルルゥ、ヴァッシュを信用。アーチャーはやや信用。 ハクオロも一応信用。 真紅は情報不足で保留。 【ライダー(征服王イスカンダル)@Fate/Zero】 [状態]:魔力消費(中)、疲労(中)、腹部にダメージ(大)、全身に傷(小)および火傷(小) 腕に○印 [装備]:包帯、象剣ファンクフリード@ONE PIECE、 [道具]:基本支給品一式×3 、無毀なる湖光@Fate/Zero イリアス英語版、各作品世界の地図、ウシウシの実・野牛(モデル・バイソン)@ワンピース、 探知機、エレンディラのスーツケース(残弾90%)@トライガン・マキシマム ヤマハV-MAX@Fate/zero [思考・状況] 0:ここから予定通り進むか地下鉄で廃坑に行くか判断。 1:アーチャーより先にバトルロワイアルで自らの軍勢で優勝。 2:首輪を外すための手段を模索する。 3:北条沙都子とアルルゥを守る。 4:サーヴァントの宝具を集めて戦力にする。 5:有望な強者がいたら部下に勧誘する。 【備考】 ※原作ギルガメッシュ戦後よりの参戦です。 ※臣下を引きつれ優勝しギラーミンと戦い勝利しようと考えています。 本当にライダーと臣下達のみ残った場合ギラーミンがそれを認めるかは不明です。 ※レッド・レナ・チョッパー・グラハムの力を見極め改めて臣下にしようとしています。 ※『○』同盟の仲間の情報を聞きました。 ※自分は既に受肉させられているのではと考えています。 ※ブケファラス召喚には制限でいつもより魔力を消費します ※北条沙都子、アルルゥもまずは同盟に勧誘して、見極めようとしています。 ※現在の魔力残量では『王の軍勢』をあと一度しか発動できません ※別世界から呼ばれたということを信じました。 ※会場のループを知りました。 【グラハム・スペクター@BACCANO!】 [状態] 疲労(中) ダメージ(中) 青いツナギ姿(いくらか傷) 腕に○印 [装備] 包帯 小型レンチ スモーカー大佐の十手@ONE PIECE [道具] 支給品一式、(一食分、水1/10消費。うち磁石は破損)、スペアポケット@ドラえもん、かぁいい服 海楼石の網@ONEPIECE、クリストファー・シャルドレードのデイパック [思考・状況] 1 当面は他のメンバーとの合流を目指す。 2 北条沙都子とアルルゥは守り抜く。 3 ウソップやレッドを殺した者を壊す。 4 イスカンダルに敵意。 5 殺し合い自体壊す 6 ラッドの兄貴と合流、交渉。兄貴がギラーミンを決定的に壊す! 7 イスカンダルの勧誘は断固拒否。 ※レッドたちがクレアを信用していることを知りません。 ※『○』同盟の仲間の情報を聞きました。 ※ライダーからの伝聞により劇場での顛末を知りました。 ※クリストファー・シャルドレードのデイパックは、便宜的にグラハムが預かっています。 中身……大きめの首輪<ドラえもん>、基本支給品一式<エルルゥ>、マスケット銃用の弾丸50発 アミウダケ@ワンピース 、サカキのスピアー@ポケットモンスターSPECIAL 庭師の如雨露@ローゼンメイデン、グロック17@BLACK LAGOON(残弾0/17、予備弾薬15) 悟史の金属バット@ひぐらしのなく頃に 【支給品解説】 鳩@ワンピース 蒼星石が天候棒の練習中にファイン・テンポで飛び出した2羽の鳩のうちの1羽 なぜかアルルゥになついています。 現在地下鉄のトンネルを通り廃坑へ向けて飛んでいます。 オープニングの映像資料@○ロワオリジナル 今回開かれている惨劇の開始時に 参加者の集まったホールの映像が入ったフィルムで 映画館に行けば見ることが出来ます。 どこから撮っているか、誰が撮っているかは不明 またミュウツーとギラーミンの取引の所は 何らかの細工がされている可能性もあります。 時系列順で読む Back 忘れてはならないもう一人 Next 罪と罰(前編) 投下順で読む Back 裏表トリーズナーズ(前編) Next 三つの湖 Side-A Back Next 歩くような速さで グラハム・スペクター すくわれぬもの(You can not save me) 歩くような速さで ライダー(征服王イスカンダル) すくわれぬもの(You can not save me) 歩くような速さで 北条沙都子 すくわれぬもの(You can not save me) 歩くような速さで アルルゥ すくわれぬもの(You can not save me)